2014.08.17

マンU前監督モイーズ氏、就任期間を語る…C・ロナウド復帰の話も

モイーズ
ガラタサライとの会談を終え、トルコから出国するモイーズ氏 [写真]=Getty Images

 日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・Uで昨季、シーズン終了を待たずして4月22日に解任されたデイヴィッド・モイーズ前監督が、17日付のイギリス紙『デイリーメール』の独占インタビューに応じ、4か月間の沈黙を破った。

 メディアを通じて解任を知らされたモイーズ氏は「一睡もしなかった」と語る解任前夜、クラブの代表取締役を務めるエド・ウッドワード氏に翌朝8時に練習場まで来るよう電話で伝えられたが、メディアの目を避けるために4時に練習場に入り、面会までの4時間、「ランニングをして気持ちの整理を付けた」と言う。

 モイーズ氏はマンチェスター・Uへの思いを次のように述べている。

「ユナイテッドに移籍したのは、(チーム作りに)時間を与えてくれるクラブに入団できると思ったからだった。それが大きな理由だったし、すぐに変化をもたらしたくはなかった。必要だと思ったことに時間を費やしたかった。結果的に、私は成否を測る時間を与えられなかったと感じた」

「ユナイテッドは未知の世界だったし、今思い返すと、ほぼ不可能な仕事だった。成功を築けると感じていただけに、失職には困惑した。プレシーズンに参加しないのは16歳以来初めてだし、私は今51歳 だから、本当に久々のことだ」

「ユナイテッドの試合を観るのは心が痛むが、(今後も)観るつもりだ。フットボールは少年時代からずっと携わってきたことだから、目をそむけたりはしない」

「解任された日、私は練習場で選手全員と話をした。朝10時に選手たちを集合させ、失望と驚きの気持ちを話すとともに、選手たちが偉大なクラブでプレーしているという大切さを改めて伝えた」

「アレックス(ファーガソン)とは解任してから何回か会ったが、(解任理由を)説明してくれ、私はそれを受け入れた。彼も難しい立場にいたと私は理解した。彼からは常に100パーセントの支持を受けていたし、就任中は定期的に話し合い、何回か面談の場を持った。彼は常に私にとって前向きな存在であり続けた」

「唯一の後悔は、7月1日まで待たず、エヴァートンでシーズンを終えた翌日からユナイテッドで仕事をしたかったということだ」

「私は(解任理由を)自己分析している。ルイス・ファン・ハールのコメントを聞いているが、彼も私と同じようなことを言っている。例えば、彼が選手たちに実力を見せる機会を与えるという点だ」

「私は夏の移籍市場で選手を補強しようとしたが、できなかった。報道に出た通り、我々はファブレガス、ベイル、(クリスティアーノ)ロナウドを狙っていた。私が就任した当初、ロナウドの話が上がっていた。我々はもう少しで2人の大物選手を獲得するはずだった。責任逃れをする訳ではないが、補強は失敗した。私は史上最も成功した監督から引き継ぎ、その状況は代表取締役も同じだった」

 現在はカタールのサッカー番組でテレビ解説者を務めているモイーズ氏は、トルコ1部リーグのガラタサライから打診を受けたことも明言。「私は前よりも良い監督になれると確信している」と、監督業への復帰も見据えるモイーズ氏の今後が注目されている。

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