バレンシア戦に出場したマンUのMFアドナン・ヤヌザイ（中央）[写真]=Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・Uのベルギー代表MFアドナン・ヤヌザイが、新シーズンから背番号「11」を着用する可能性が浮上した。12日、イギリス紙『ミラー』が報じている。
マンチェスター・Uの背番号「11」は、現在同クラブのアシスタントコーチを務める元ウェールズ代表ライアン・ギグス氏が長年に渡り着用していたもの。ギグス氏は引退後、「欠番化は優れた選手が数多く誕生するユナイテッドには適さない。誰が受け継ぐのか楽しみだ」と語っていた。
今回、ヤヌザイの名前と背番号「11」が入ったユニフォームを飾った、クラブのメガストア店内の写真がツイートされ、同紙は“ツイッターリーク”だと報じている。
現在、ヤヌザイは背番号「44」を着用。昨シーズンはリーグ戦27試合に出場し、19歳の若さでブラジル・ワールドカップのベルギー代表にも選出されている。クラブの期待がかかる中、レジェンドが背負った番号の継承に注目が集まっている。