去就が注目されるマンUのFWエルナンデス [写真]=Man Utd via Getty Images
今夏、日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・Uからの退団が噂されているメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスが、日本代表DF長友佑都が所属するインテルからの関心を喜んでいるようだ。7月31日付のイギリス紙『デイリー・エクスプレス』が、イタリア紙『コリエッレ・デッロ・スポルト』で報じられたエルナンデスのコメントを引用して伝えた。
以前から昨シーズンのリーガ王者のアトレティコ・マドリードやインテルなど複数クラブが獲得に関心を示していると伝えられているエルナンデスは、イタリア複数クラブからのオファーに対して「熱意があればしっかりと考える」と語っている。
「イタリアの数クラブから興味を持たれていることは知っている。関心を抱いてくれているクラブに対し、感謝の気持ちでいっぱいだ。でも、他国のチームからもあるとだけ言っておくよ。今はマンチェスター・ユナイテッドの選手だし、他のクラブについて口にすることは所属チームへの敬意を欠く行為だからね」
「インテルは素晴らしいクラブだ。でも、どんな規模のクラブであっても熱意のあるオファーが届けば、しっかりと考えるし、断ることは簡単ではないだろうね。セリエAは、僕が幼かったときから世界で指折りのリーグだし、個々の選手のレベルも高い」
エルナンデスは、7月20日に長期休暇を経てアメリカでプレシーズンを送っているマンチェスター・Uに合流。チームが参戦中のインターナショナル・チャンピオンズカップでは、第1節のローマ戦に引き続き、第2節のインテル戦にも途中出場を果たしている。
(記事/超ワールドサッカー)