エヴァートンへのレンタルが囁かれるバルセロナFWテージョ [写真]=Getty Images
エヴァートンがバルセロナに所属するスペイン人FWクリスティアン・テージョのレンタル移籍での獲得に近づいていると、イギリス紙『サン』が18日報じた。
バルセロナは昨シーズン、スペイン人FWジェラール・デウロフェウをエヴァートンに1年間のレンタルで貸し出していた。ロベルト・マルティネス監督の下、背番号10を付けてプレーしたデウロフェウは、チームのヨーロッパリーグ出場権獲得に大きく貢献した。
エヴァートンとしては、デウロフェウを引き続きレンタルでチームに残したい考えだったが、バルセロナの新指揮官であるルイス・エンリケ監督は、同選手を復帰させることを決断。そのため、エヴァートンはデウロフェウを諦め、ターゲットをテージョに変更した模様。また、バルセロナとしてはテージョをマルティネス監督に預けることで、デウロフェウのようにレベルアップに繋げようと考えているようだ。
2011年にバルセロナでトップチームデビューを果たしたテージョだが、昨季の公式戦の先発出場はわずか6試合。クラブの大きな期待とは裏腹に伸び悩みが目立っている。また、同選手にはエヴァートンのほかにも、ポルトガルの強豪ポルトが獲得に興味を示している。
(記事/超ワールドサッカー)