28日に他界したマルコム・グレーザー氏(写真は2005年当時) [写真]=NFL
日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uのオーナーであるマルコム・グレーザー氏が、28日に死去した。86歳だった。『スカイスポーツ』が伝えている。
クラブはグレーザー氏の訃報に際し、「難しい時間を過ごす家族に、深い哀悼の意を捧げます」と声明を発表している。
アメリカ人実業家であるグレーザー氏は、NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)のタンパベイ・バッカニアーズのオーナーであったが、2003年からマンチェスター・Uの買収手続きを開始。2005年までに7億9000万ポンド(現在のレートで約1340億円)で株式の取得を完了。経営権を手にした。
しかし、クラブ買収の際に使用した巨額の費用は、クラブを担保にして借り入れた借金によるもので、多額の負債をマンチェスター・Uは抱えた。そのため、現在もグレーザー・ファミリーへの反発の意思を示すサポーターは多い。
なお、マンチェスター・Uの経営権はグレーザー・ファミリーで所有しているため、体制に大きな変更はないと見られる。