マンUを警戒するエヴァートンのマルティネス監督 [写真]=Getty Images
20日に行われるプレミアリーグ第35節で、エヴァートンは日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・Uと対戦する。エヴァートンのロベルト・マルティネス監督は試合を前に警戒を怠っていないことを明らかにした。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
マルティネス監督は、マンチェスター・Uが来シーズンにはタイトル争いに戻ってくると語っている。
「ユナイテッドは間違いなく積極的な姿勢でシーズンを終了するだろう。彼らは残り数試合、ヨーロッパリーグ出場権を狙ってできる限り上位でシーズンを終えようとしている。シーズン終盤だが、それでも間違いなく4位を狙って戦っているはずだ。それがチームに染み付いたDNAだから。来シーズンはタイトルに向けて挑戦するだろう。私たちやトッテナムもトップ4に入るために戦っている」
また、マンチェスター・Uの低迷の理由については、「新しい監督が就任すると、いつも移行するために時間が必要になる。だが、ユナイテッドが昨シーズンの王者ということを忘れてはいけない。チームは突然、完全に悪くはならないよ。彼らは最近リーグ戦で安定してきているし、強いチームだから日曜日は本当にタフな試合になると思う」とコメントした。
エヴァートンは現在ヨーロッパリーグ出場権が与えられる5位。チャンピオンズリーグ出場権獲得圏内の4位に位置するアーセナルとは、勝ち点1差となっている。2013年12月4日に行われたプレミアリーグ第14節のマンチェスター・U戦は1-0で勝利している。