モウリーニョ監督(右)がマタ(左)のマンU移籍についてコメント [写真]=Getty Images
日本代表MF香川真司所属のマンチェスター・Uは25日、スペイン代表MFフアン・マタについて、チェルシーからの移籍手続きが完了したと発表した。移籍金はクラブ史上最高額の3710万ポンド(約62億5000万円)となった。
マタの移籍にあたり、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督がコメントした。クラブの公式HPが伝えている。
「私を含め、チェルシーの全ての人間は、フアンの旅立ちと敬意を表す。彼が、より多くの出場機会を求め、今回の移籍に意欲的な立場を取った時、我々は彼の要求に応えたいという気持ちになった」
「我々は彼の成功を望んでいる。彼はチェルシーの財政に大きな影響を与えてくれた」
「例えライバルクラブだとしても、フアンがイングランドに残ってくれたことをとてもうれしく思っている。彼はこの国で満足している。彼のような才能ある選手がプレミアリーグに残ってくれたことはすばらしいことだ」
「チェルシーサポーターに代わって、フアンに感謝を述べたい。彼はこれまで、すばらしい活躍を見せてくれた。健闘を祈っている」
25歳のマタは、スペイン代表として32試合に出場。2011年にバレンシアからチェルシーに加入して、公式戦通算135試合出場、32得点を記録した。