チェルシー指揮官、マンUを警戒「対戦するのはチャンピオン」

　チェルシーは、19日に行われるプレミアリーグ第22節で日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uと対戦する。大一番を控え、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が会見に臨み、同試合についてコメントした。クラブ公式HPが伝えている。

　モウリーニョ監督は「我々が対戦するのはチャンピオン、マンチェスター・ユナイテッド」と語った上で、「困難な状況にあるように見えるチームこそ、危険になり得る存在だ」とコメント。「首位と11ポイント差にあるチームではない」と語るなど、昨シーズンのリーグ王者に敬意を示すとともに、警鐘を鳴らした。

　また、モウリーニョ監督は混戦となっている上位争いに言及するとともに、目前に迫ったプレミアリーグ通算100勝についてコメントした。

「順位表を見ると、アーセナルとマンチェスター・シティが我々よりも上にいるね。シティは違いを作れる選手を擁するが、我々も彼らと変わらない」

「リヴァプールは素晴らしいチャンスを多く演出しているユニークなチーム。それに加えて、ヨーロッパの大会にも参加していない。そして、ユナイテッドは最後までプッシュしてくるチームだ。プレミアリーグでは、すべてのビッグクラブが4位以内の確保を目指している。とても難しいリーグだからね」

「プレミアリーグ通算100勝目は目前だ。それがユナイテッド戦になるか、（第23節の）ウェストハム戦になるかはわからないが、確かなことはあと1勝に迫っているということだ」