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ELで実現した“日本人対決”は痛み分け…守田のOGでアーセナルが追いつく、冨安は途中出場

2023.03.10

守田はフル出場もスポルティングは勝ちきれず [写真]=Getty Images

 ヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド16ファーストレグが9日に行われ、スポルティング(ポルトガル)とアーセナル(イングランド)が対戦した。

 今季はチャンピオンズリーグに参戦していたスポルティングだったが、グループDをトッテナム(イングランド)、フランクフルト(ドイツ)に次ぐ3位でフィニッシュ。ELの決勝トーナメントプレーオフに回り、ミッティラン(デンマーク)を2戦合計5-1で下してここまで辿り着いた。直近の公式戦では4連勝を飾っており、良い状態でアーセナルとの一戦を迎える。一方、アーセナルは今季のEL・グループAを5勝1敗の首位で通過。ラウンド16へのストレートインを果たしていた。直近のプレミアリーグでは4連勝を飾っており、国内タイトルと併せてELのタイトルも獲りに行く。

 スポルティングは直近のプリメイラ・リーガ第23節ポルティモネンセ戦からスターティングメンバー4名を変更。守田英正は公式戦4試合連続の先発に名を連ねた。一方、アーセナルは直近のプレミアリーグ第26節ボーンマス戦から大幅6名を入れ替え。劇的逆転ゴールを決めたリース・ネルソンが先発に入っただけでなく、ヤクブ・キヴィオルに加入後初の出場機会が巡ってきた。冨安健洋はベンチからのスタートとなっている。

 試合は立ち上がりの5分にホームチームがビッグチャンスを作り出す。背後からのロングフィード1本で裏を取ったペドロ・ゴンサウヴェスがペナルティエリア左に侵入。寄せてきた相手をかわして右足で狙ったものの、シュートはゴール右へと外れた。

 悪くない入りを見せたスポルティングだったが、徐々にアーセナルに押し込まれる時間も増えていく。22分にはアーセナルが右コーナーキックを獲得。ファビオ・ヴィエイラが左足で放り込むと、中央で頭1つ抜け出したウィリアン・サリバがヘディングシュートを叩き込む。セットプレーからアーセナルが先手を取った。

 スポルティングは1点ビハインドとなったが、その後も積極的な姿勢でアーセナルのゴールを脅かす。34分にはゴンサロ・イナシオが低い弾道のミドルシュートを放ったが、ここはGKマット・ターナーが横っ飛びセーブでゴールを許さない。それでも、スポルティングはこのプレーで右コーナーキックを得ると、マーカス・エドワーズの蹴ったボールをイナシオが頭で合わせる。フリーで放たれた一撃はGKターナーも為す術なしで、スポルティングが試合を振り出しに戻した。

 その後スコアは動かず、前半はこのまま終了。後半に入っても試合の様相は変わらない。スポルティングが良いシーンを作り続けると、55分にはエドワーズのパスでペナルティエリア右に侵入したP・ゴンサウヴェスがシュートを狙った。ここはGKターナーが好セーブを見せたものの、こぼれ球をパウリーニョが押し込み、スポルティングが逆転に成功した。

 直後のプレーでは守田にイエローカードが提示され、次節は累積警告のため出場停止となってしまった。その守田にさらなる不運が襲う。高い位置でボールを奪い返したブカヨ・サカが横に繋ぐと、グラニト・ジャカが迷わずミドルシュート。この一撃が守田に当たってコースが変わり、そのままゴールへ吸い込まれる。アーセナルがラッキーな形で同点に追いついた。

 63分にはオレクサンドル・ジンチェンコを下げて冨安をピッチに送り出す。その後はトーマス・パルティエミール・スミス・ロウらを投入して3点目を狙ったものの、再びゴールネットが揺れることはなく。スポルティングのホーム開催の第1戦は引き分けのままタイムアップを迎えた。なお、セカンドレグは16日にアーセナルのホームで行われる。

【スコア】
スポルティング 2-2 アーセナル

【得点者】
0-1 22分 ウィリアン・サリバアーセナル
1-1 34分 ゴンサロ・イナシオ(スポルティング
2-1 55分 パウリーニョ(スポルティング
2-2 62分 守田英正(OG/アーセナル

By サッカーキング編集部

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