試合後にコメントをしたエリック・テン・ハフ監督 [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uを率いるエリック・テン・ハフ監督がヨーロッパリーグ第6節レアル・ソシエダとの一戦を終えてインタビューに応えた。3日、クラブ公式サイトが伝えている。
マンチェスター・Uは、開幕戦から5連勝を飾る首位のレアル・ソシエダに対して、2点差以上の勝利で逆転での首位通過を狙える状況であった。一方、ホームのレアル・ソシエダは、引き分け以上で試合を終えればグループ首位での通過が決まりラウンド16に駒を進めることができる。
試合は17分にマンチェスター・Uがアレハンドロ・ガルナチョのゴールで先制に成功した。その後も攻撃を続けたが、なかなか得点に繋げることができず、試合は1-0のまま終了。マンチェスター・Uは勝利したものの、得失点差でレアル・ソシエダを上回ることができず。チャンピオンズリーグのグループステージを3位で終えたクラブとのプレーオフステージに進むことが決まった。
試合後、テン・ハフ監督は『BT Sport』のインタビューで「全ての事象において、“自業自得”とは限らない。今夜はそれが言えると思う。グループリーグでは5勝1敗で、そのうちの1敗はペナルティによるもので、話し合いの余地があった。もちろん、今日は2点差で勝って、1位になりたかった。目標を達成することはできなかったが、また次の試合がやって来る。我々がやるべきことは、次の試合に集中することだ」と語った。
チームにとってのポジティブな要素としては「ガルナチョが加わったことで、選手が一人増えた。彼はよくやってくれたし、この調子でいけるといいんだけどね。彼は信頼できる守備をし、よく働き、脅威となり、ゴールを決めたので、私は満足している。彼がこのプロセスを続けてくれるなら、本当にうれしいよ」と、この試合で得点を決めた18歳の若きスターを称賛した。
グループ2位という結果になったマンチェスター・Uは、この後行われるプレーオフステージに参加することとなる。12月7日に組み合わせ抽選会が予定されており、2023年2月16日と23日にプレーオフステージの2試合が開催予定となっている。
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By サッカーキング編集部
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