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アーセナル、敵地で苦しみながらもEL3連勝! サカが決勝弾、冨安健洋は途中出場

2022.10.14

アーセナルがEL3連勝 [写真]=Getty Images

 ヨーロッパリーグ(EL)・グループA第4節が13日に行われ、アーセナル(イングランド)は敵地でボデ・グリムト(ノルウェー)と対戦した。

 プレミアリーグ9試合を消化した段階で8勝1敗と好調を維持し、首位を走っているアーセナルは、ここまでELでも好調をキープしている。ターンオーバーを実施しながらチューリッヒ(スイス)、ボデ・グリムトを下し、2試合消化時点で連勝を記録。敵地で行われるボデ・グリムトとの“リターンマッチ”を制し、3連勝を飾れるだろうか。

 アーセナルは6日にホームで行われた第3節のボデ・グリムト戦(◯3-0)からスターティングメンバーを5名、9日に行われたプレミアリーグ第10節のリヴァプール戦(◯3-2)からは7名を変更。ウィリアン・サリバ、ベン・ホワイト、マルティン・ウーデゴーア、ブカヨ・サカはリヴァプール戦から“連戦”となる。先週の対戦で今季初出場を飾ったリース・ネルソンは、今季初のスタメン出場を飾った。リヴァプール戦にフル出場した冨安健洋はベンチからのスタートとなっている。

 試合は序盤からアーセナルがボールを保持する展開となるも、ボデ・グリムトの強固なブロックを前になかなかシュートまで持ち込めない。それでも24分、ホワイトからのパスを右サイド高い位置で受けたサカが、アルベール・サンビ・ロコンガとのワンツーでボックス内に侵入。左足シュートをブロックされたボールがサカに当たってゴールに吸い込まれ、アーセナルが先手を取った。サカにとってはリヴァプール戦に続く公式戦2試合連続ゴールとなっている。

 その後はボデ・グリムトもチャンスを迎えたが活かしきれず。アーセナルも決定的な場面を作り出すまでには至らず、このままアーセナルの1点リードでハーフタイムに突入した。

 後半に入るとボデ・グリムトがゴールに迫る。52分、スルーパス1本で抜け出したアマール・ペレグリーノがGKと1対1のチャンスを迎えたものの、ここはアーセナルのGKマット・ターナーが好セーブを見せてゴールを許さない。53分には右サイド高い位置でボールを持ったオラ・ソルバッケンがカットインから左足を振り抜くと、シュートはわずかにクロスバーを超えていく。57分には左サイドからのアーリークロスをヒューゴ・ヴェトレセンが胸で落とし、最後はフリーでルナル・エスペヨルドが狙ったものの、枠を捉えることはできなかった。

 その後もアーセナルはなかなかリズムを掴むことができない。アーセナルは59分にグラニト・ジャカとガブリエウ・マルティネッリ、70分に冨安とマルキーニョスを投入したものの、効果的な攻撃は見せられなかった。

 最後までボデ・グリムトは猛攻を続けたものの、アーセナルが失点を許すことはなく、試合はこのままタイムアップ。アーセナルがEL3戦全勝を遂げ、グループ首位の座をキープした。

 アーセナルは20日、第2節延期分のホームPSV戦を戦い、27日には次節のアウェイPSV戦に臨む。一方、ボデ・グリムトは27日に次節のチューリッヒ戦が予定されている。

【スコア】
ボデ・グリムト 0-1 アーセナル

【得点者】
0-1 24分 ブカヨ・サカ(アーセナル

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By サッカーキング編集部

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