EL決勝カードが決定した [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)準決勝セカンドレグが5日に各地で開催された。
MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルト(ドイツ)はウェストハム(イングランド)と対戦。ファーストレグを2-1で先勝して迎えたホームでの一戦は、19分にウェストハムのアーロン・クレスウェルが一発退場となると、26分にラファエル・サントス・ボレが先制点を挙げた。
このままリードを守り切ったフランクフルトが1-0で完封勝利。2試合合計3-1で、1980年以来となる欧州大会での決勝進出を果たした。なお、先発出場した鎌田はフル出場を果たした一方で、ベンチスタートとなった長谷部に出場機会はなかった。
レンジャーズ(スコットランド)とライプツィヒ(ドイツ)の一戦は、ファーストレグを1-0でライプツィヒが先勝していたが、セカンドレグはホームのレンジャーズが反撃を見せる。18分にジェームズ・タヴェルニエの今大会最多の7得点目となるゴールでレンジャーズが先制すると、24分にはグレン・カマラがゴールを挙げ、2試合合計で逆転に成功する。
追いかけるライプツィヒは70分にクリストファー・エンクンクのゴールで1点を返し、2試合合計で振り出しに戻したものの、81分にジョン・ランドストラムのゴールで再びレンジャーズが勝ち越す。このまま試合は終了し、2試合合計3-2でレンジャーズが決勝へと駒を進めた。なお、同クラブにとっては、2008年以来となる欧州大会での決勝進出となった。
この結果、今シーズンのEL決勝はフランクフルトとレンジャーズが対戦することが決定した。なお、決勝は5月18日にスペインの『エスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスフアン』(セビージャの本拠地)で行われる。
■EL準決勝セカンドレグ
フランクフルト 1-0(2試合合計:3-1) ウェストハム
レンジャーズ 3-1(2試合合計:3-2) ライプツィヒ
■EL決勝
フランクフルト vs レンジャーズ
By サッカーキング編集部
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