ウェストハムに所属するライス [写真]=Getty Images
ウェストハムに所属するイングランド代表MFデクラン・ライスが、ヨーロッパリーグ(EL)ベスト4進出の喜びを語った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
EL準々決勝セカンドレグが14日に行われ、ウェストハムはリヨンと対戦。ファーストレグを1-1で折り返して迎えた敵地での一戦は、38分にCKからクレイグ・ドーソンのゴールで先制すると、44分にはライスが、48分にはジャロッド・ボーウェンが追加点を挙げ、3-0で快勝し、ベスト4へと駒を進めた。
欧州大会では1976年以来、46年ぶりに準決勝進出を果たしたウェストハム。90+1分までプレーし、勝利に貢献したライスは試合後、イギリスメディア『BT Sport』で「特別だ。とてもとても特別だ」と喜びを口にしつつ、次のように試合を振り返った。
「ここは難しい場所だと知っていたが、ピッチに何があるかはわかっていた。僕たちの攻撃陣、そして第1戦での彼らの守備を見たら、今夜ゴールを決められると思っていた。2-0のリードを手にした後、後半の早い時間にジャロッドがネットを揺らしてくれたことは特別な気持ちだった。すべてのファンにとってとても素晴らしい夜になった」