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バルサを救う同点弾をマーク…フェランはフランクフルトを称賛「タフな相手だった」

2022.04.08

同点弾をマークした、バルセロナのF・トーレス [写真]=Getty Images

 ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝ファーストレグが7日に行われ、フランクフルト(ドイツ)とバルセロナ(スペイン)が対戦。後半に両者が1点ずつ奪い合い、試合は1-1で終了している。

 後半立ち上がり、本拠地『ドイチェバンク・アレーナ』に詰めかけたサポーターの声援を受けたフランクフルトが先制に成功する。48分、右CKのこぼれ球に反応したドイツ人FWアンスガー・クナウフが、ボックス手前から右足アウトサイドにかけたミドルシュートを放ってゴールネットを揺らした。フランクフルトは、ゴールシーン以外にも数多くの決定機を創出。スタメン出場を果たした日本代表MF鎌田大地も、随所でバルセロナの脅威となるプレーを見せた。一方、押され気味のバルセロナは66分、ワンタッチのパス交換が続いたところから最後はスペイン代表FWフェラン・トーレスが同点弾をマーク。78分には、フランクフルトのブラジル人DFルーカス・トゥタが2枚目のイエローカードを受けて退場となり追い風が吹いたかに思われたが、その後も一進一退の攻防が繰り広げられた試合は1-1でタイムアップとなった。

 試合後、同点ゴールによってバルセロナを敗戦の危機から救ったF・トーレスがインタビューに応じ、その内容を7日にUEFAの公式サイトが伝えている。

 F・トーレスは「先制されながらも追いついて引き分けに終わったことは、セカンドレグに向けて非常に価値がある結果となるかもしれない」とコメント。14日に控えているホームでのセカンドレグを戦ううえで、今回の結果が大きな意味を持つ可能性を示唆した。

 また、F・トーレスはフランクフルトを「タフな相手で、物事を難しくしていた」と称賛。一方で「僕たちはバルサなんだ。獲得可能なすべてのトロフィーを勝ち取る義務があるし、ELを制覇することは大きな目標だよ」と、準々決勝突破の意気込みを語った。

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By サッカーキング編集部

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