モイーズ監督も喜び爆発 [写真]=Getty Images
ウェストハムのデイヴィッド・モイーズ監督が勝利に喜びを爆発させている。
ウェストハムは17日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16でセビージャと対戦。ホームのウェストハムが1-0でリードして90分を終え延長戦に突入すると、112分、ウクライナ代表FWアンドリー・ヤルモレンコのゴールが決勝ゴールとなりウェストハムが劇的勝利。満員の観客の前で準々決勝にコマを進めた。
試合後インタビューに応じたモイーズ監督は「すべてのサポーターに感謝しているし、我々には後押しが必要だった。70分から75分にかけて、少しコントロールが効かなくなり、エネルギー切れになってしまった。90分間を戦い抜いたが、90分間では我々の方が強いチームに見えたし、得点する可能性も高かったと思う」と試合を振り返り「2点目のゴールの後、私はただ両手を上げていた。選手たちのパフォーマンスを見て誇りで胸がいっぱいになったし、とても嬉しかったからね。観客の皆さんには本当に感謝している。最後まで応援してくれたし、だからこそ最後の数分間でゴールを奪ったのも当然の結果だ」と喜びを爆発させた。
また6度のEL優勝を誇る強豪セビージャを下しての8強進出。同監督は「我々はできる限りプレッシャーをかけ続けた。彼らがリーガで2位であることを忘れてはいけないね。アトレティコ・マドリードはマンチェスター・Uを、ビジャレアルはユベントスを下した。スペイン勢、特にこの大会で勝ち続けているセビージャのクオリティを過小評価してはいけないし、対戦するのは本当に難しいことなんだ」と苦戦したと語った。
By サッカーキング編集部
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