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アーセナル、ラカゼットの先制弾が決勝点に…アウェイでオリンピアコスに勝利

2020.02.21

決勝点を決めたラカゼット(写真左) [写真]=Getty Images

 ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)ファーストレグが20日に行われ、アーセナル(イングランド)はアウェイでオリンピアコス(ギリシャ)と対戦した。

 立ち上がりはホームのオリンピアコスが攻撃のチャンスを作り、アーセナルは思うようにボールを回せない。前半も中盤に差し掛かるとお互い攻撃のペースがダウン。これといった決定機を迎えないまま試合を折り返した。

 後半に入っても攻め手に欠くアーセナルは58分、ガブリエウ・マルティネッリに変えてダニ・セバージョスをピッチに送り込む。一方のオリンピアコスもアンドレアス・ブーハラキスを下げてコンスタンティノス・フォルトゥニスを投入し、硬直した試合展開に変化をつける。

 徐々に攻撃の感覚を掴み始めたアーセナルはピエール・エメリク・オーバメヤンやアレクサンドル・ラカゼットがボールに関与する回数が増える。69分には高い位置でボールを奪うとラカゼットが鋭いクロスを入れてオーバメヤンが反応するが、惜しくもウセイヌ・バにクリアされて得点とはならない。

 対するオリンピアコスは72分にフリーキックのチャンスからバが頭で合わせるが、これはGKベルント・レノの好セーブでアーセナルは難を逃れる。74分にも再びフリーキックからビッグチャンスを迎えるが、またもGKレノにチャンスを阻まれる。

 するとアーセナルは81分、待ちに待った先制点をもぎ取る。ブカヨ・サカが低く速い絶妙なクロスを入れるとラカゼットが合わせてゴールイン。85分には再びラカゼットが強烈なシュートを放つがこれはGKの好セーブでネットは揺らせない。その直後のコーナーキックからはソクラティス・パパスタソプーロスが頭で合わせるもゴールバーに弾かれる。

 試合はそのまま終了し、アウェイのアーセナルが1-0で勝利した。試合終盤までなかなかゴールをこじ開けられなかったアーセナルだが、最後に意地のアウェイゴールをもぎ取った。セカンドレグはアーセナルのホームスタジアムで27日に行われる。

【スコア】
オリンピアコス 0-1 アーセナル

【得点者】
0-1 81分 アレクサンドル・ラカゼット(アーセナル

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