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ルーニーがELで復帰か…モウリーニョ「チームの助けになってくれる」

2017.04.20

ELアンデルレヒト戦に向けた前日練習に参加したルーニー [写真]=Man Utd via Getty Images

 マンチェスター・Uジョゼ・モウリーニョ監督は、イングランド代表FWウェイン・ルーニーが、20日に行われるヨーロッパリーグ準々決勝セカンドレグのアンデルレヒト戦でベンチメンバーに加わる可能性があると示唆した。クラブ公式サイトが19日に伝えた。

 ルーニーは足首の負傷により直近4試合を欠場したが、オールド・トラッフォードでのELセカンドレグではメンバー入りするかもしれない。モウリーニョ監督は試合前日の会見で「彼の状態は改善している。今日の(午後の)練習で良い反応が見られれば、明日の試合でベンチに加えるかもしれない」と語った。

「彼は経験豊富な選手で、ノックアウト形式の試合について熟知している。明日の試合でもチームの助けになってくれる選手だと思う。もしゴールが必要な展開になれば、彼ならチームの助けになれる。ボールを保持し、試合をコントロールする上でポゼッションが必要な状況でも助けになれる。練習で良い反応が見られることを願っている」

 また監督は、2-0で勝利した16日のプレミアリーグ第33節チェルシー戦で負傷者が出なかったことも明かしている。

「(チェルシー戦での)負傷者はいない。だが、マタ、ジョーンズ、スモーリングはまだ回復していない。まだ出場できない状態だ。ウェインのみ出場できる可能性があるということ」

「はっきりしたことは言えない。しかし、ローリー・ホテル(チーム宿舎)にはパパラッチがいるので、もし彼がメンバーに入っているかどうかは夜に撮られる写真でわかる。私は彼をメンバーに加えたい。彼をオプションとして持ちたい」

 ルーニーの負傷についても指揮官は「シーズンを通して大きな問題はないが、いくつかちょっとした問題を抱えている。ある程度の年齢になると、回復には少し時間がかかる」と語っている。

「プレミアリーグは残り7試合、ヨーロッパリーグは残り1試合から3、4試合プレーできるかもしれないので、合わせて10ないし11試合ある。今のチームには選手数が足りない。1月の移籍市場で何人か失い、補充しなかった。代表ウィークで離脱した選手もいる。出場可能な選手が必要で、ウェインはプレーできる。彼にチームの助けになってもらいたい」

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