古巣ドルトムントとのEL準々決勝セカンドレグに臨むクロップ監督 [写真]=Liverpool FC via Getty Images
リヴァプールは14日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝セカンドレグで日本代表MF香川真司が所属しているドルトムントと対戦する。本拠地アンフィールドでの一戦を前に、ユルゲン・クロップ監督が前日会見に臨んだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。
7日に敵地で行われたファーストレグでは、リヴァプールは前半にベルギー代表FWディヴォック・オリジのゴールで先制したものの、後半開始早々に追いつかれて1-1の引き分けに終わっていた。
クロップ監督は、準決勝進出を懸けて戦う一戦に関して「我々は先週(のファーストレグで)、限界まで良いパフォーマンスをできたとは思わないし、それはドルトムントにも言えることだね。だけど、彼らは素晴らしいシーズンを送っているんだ。ドルトムントに対しては守るだけではなく、攻守のバランスを保たないといけないよ」と、2008年から7シーズン指揮した古巣への警戒を示した。
その上で、セカンドレグに向けて「先週の試合のことは忘れて、明日は気持ちを切り替えて臨まなければならないね。我々は白旗を上げてはならないんだ」と、意気込みを語った。