マンチェスター・Uとのセカンドレグで同点ゴールを決めたコウチーニョ [写真]=Getty Images
17日に行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦セカンドレグで、リヴァプールはマンチェスター・Uに1-1で引き分け、2試合合計3-1でベスト8進出を決めた。試合後、リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督がインタビューに応じ、同クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
クロップ監督は「マンチェスター・Uがファーストレグよりも激しく戦うことは分かっていた。彼らは前半にセカンドボールを拾い続け、70パーセントはボールを支配していただろう。我々にも大きなチャンスはあったが、デ・ヘアの素晴らしいセーブに阻まれてしまった」と、苦しい前半だったことを語った。
その上で、前半終了間際に同点ゴールを奪ったブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョについて、「彼は前半から素晴らしいプレーがたくさんあった。私が今まで見てきた中でもベストパフォーマンスの一つだったよ」とコメント。「予想することのできない素晴らしいループシュートだった。完璧なゴールだね」と、チームメイトやファンから“魔術師”と称される10番を絶賛した。