ELウェストハム戦でオウンゴール誘発のパスを出した瀬戸貴幸(中央) [写真]=Getty Images
MF瀬戸貴幸が所属するアストラ(ルーマニア)は、ヨーロッパリーグ予選3回戦ファーストレグで、ウェストハム(イングランド)と対戦し、2-2の引き分けで終わった。終盤にオウンゴールを誘発するスルーパスを出してドローに貢献した瀬戸が、自身のブログ(http://ameblo.jp/takayuki-seto/)を更新し、試合を振り返っている。
試合は、2失点を喫したアストラだったが、59分にウェストハムDFジェームズ・コリンズが2枚目のイエローカードを受けて退場となったため、数的有利になる。すると71分にMFフェルナンド・ボルドリンのゴールでアストラが1点を返した。そして、1点ビハインドのまま迎えた82分、瀬戸のスルーパスがウェストハムDFアンジェロ・オグボンナのオウンゴールを誘発。引き分けに持ち込むことに成功した。
フル出場した瀬戸はアウェーでの2-2という結果に、「大きな結果だと思います!プレミアのチーム相手に2-0から追いつけたこともチームにとってはとても大事なこと!」と満足感を明かした。
また、「個人的には1失点目に絡んでしまったけど」と振り返るが、「なんとか、オウンゴール誘発スルーパスを出せました」と同点に持ち込むことに貢献できた喜びを綴った。オウンゴール後に喜びを爆発させている自身の写真も掲載し、「自分がゴール決めたみたいになってます(笑)」とコメント。最後に、「ひとまずしっかり休んで日曜に向けていい準備をします」とリーグ戦に意気込みを語った。
セカンドレグは、8月6日にアストラのホームであるスタディオヌル・マリン・アナスタソヴィチで行われる。