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トッテナム、EL2戦連続ドロー…ベシクタシュが終了間際に同点弾

2014.10.03

トッテナムの先制点を挙げたハリー・ケイン(右) [写真]=Getty Images

 ヨーロッパリーグ・グループステージ第2節が2日に行われ、グループCではトッテナムとベシクタシュが対戦。1-1の引き分けに終わった。

 互いにグループステージ初戦をドローで終えた両者の対戦は、戦前の予想に反してアウェーのベシクタシュが積極的な入りを見せた。開始2分に相手DFヴラド・キリケシュのミスパスをカットしショートカウンターを仕掛け、ボックス内でオルジャイがGKと1対1となる。だが、オルジャイ・シャハンはシュートを枠に飛ばせない。さらに12分にはボックス右で味方のクロスのこぼれ球を拾ったデンバ・バがフリーでシュートを放つが、このシュートはGKウーゴ・ロリスが指先で触ってクロスバーを叩いた。

 ホームにも関わらず、覇気のない戦いぶりが目立ったトッテナムだったが、前半半ば過ぎにワンチャンスを活かして先制する。27分、ボックス手前中央でナビル・ベンタレブのパスを受けたハリー・ケインが鋭い縦への仕掛けから左足のシュートをゴール右隅に流し込んだ。

 悪い流れの中で何とか先制に成功したトッテナムだが、その後も試合の主導権を掴み切れない。32分には守備面で穴となっていたベン・デイビスの左サイドを崩されて決定機を許すも、ボックス左でグラウンダーのクロスに詰めたオルジャイがこれを押し込めず。トッテナムが前半を1点リードで終えた。

 後半も良い入りを見せたのは、1点のビハインドを追うベシクタシュ。56分にはゴール前に抜け出したオルジャイが決定的なシュートを放つが、ここはGKロリスのファインセーブに阻まれた。

 その後、試合終盤にかけては拮抗した展開が続く。71分と76分にはケイン、バがそれぞれ惜しいシュートを放つも、いずれのシュートも相手GKの牙城を破ることができない。それでも、試合終盤にトッテナムのミスからベシクタシュに同点ゴールが生まれる。

 89分、ボックス内でキリケシュがハンドを犯しベシクタシュにPKが与えられると、キッカーのバが冷静にゴール右隅へ決めた。そして、試合はこのまま1-1でタイムアップ。両チームは、前節に続いて勝ち点1獲得にとどまった。

 なお、グループCのもう1試合、アステラス・トリポリスvsパルチザンは、2-0でアステラス・トリポリスが勝利。この結果、勝ち点を「4」に積み上げたアステラス・トリポリスがグループCの首位に立った。

【スコア】
トッテナム 1-1 ベシクタシュ

【得点者】
1-0 27分 ハリー・ケイン(トッテナム)
1-1 89分 デンバ・バ(ベシクタシュ

(記事/超ワールドサッカー)

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