新クラブW杯の出場権を手にしたアトレティコ [写真]=Getty Images
国際サッカー連盟(FIFA)は16日、アトレティコ・マドリードが、「Mundial de Clubes FIFA 25」(FIFAクラブワールドカップ2025)の出場権を手にしたことを発表した。
新たなクラブワールドカップとして開催される「Mundial de Clubes FIFA」には合計32チームが参加。第1回大会は2025年6月15日から7月13日までアメリカ合衆国で開催され、出場チームは2021年から2024年の各大陸の成績で決定する。各大陸の王者とFIFAが算出するクラブランキング上位のチームに出場権が与えられ、既に浦和レッズやアル・ヒラル、アル・アハリ、パルメイラス、フルミネンセなどの出場が決まっている。
「12」の出場枠が割り当てられている欧州サッカー連盟(UEFA)では、過去3シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)王者であるマンチェスター・シティ、レアル・マドリード、チェルシーに加え、ランキング上位のバイエルンやパリ・サンジェルマン(PSG)の本大会出場が既に決定。アトレティコ・マドリードは今シーズンのCLでベスト8敗退に終わったものの、同じくベスト4進出を逃したバルセロナをランキングで上回ることが確定し、出場権を手にした。
なお、出場枠には「1カ国2チームまで」という制限が設けられているが、各大陸王者はこの制限の適用外となる。残る欧州の1枠は、日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナル、およびオーストリアの強豪ザルツブルクのどちらかに与えられることに。既にイングランドから2チームの参加が確定しているため、アーセナルが本大会出場を決めるためには、今シーズンのCLでビッグイヤーを掲げる必要があるとのことだ。
現時点で「Mundial de Clubes FIFA 25」への出場が確定している22クラブは以下の通り。※カッコ内は(出場枠/残り枠)
◼︎ヨーロッパ(12/残り1)
マンチェスター・シティ
レアル・マドリード
チェルシー
バイエルン
パリ・サンジェルマン
インテル
ポルト
ベンフィカ
ドルトムント
ユヴェントス
アトレティコ・マドリード
◼︎南米(6/残り3)
パルメイラス
フラメンゴ
フルミネンセ
◼︎北中米カリブ(4/残り1)
モンテレイ
シアトル・サウンダーズ
クラブ・レオン
◼︎アフリカ(4/残り2)
アル・アハリ
ウィダード・カサブランカ
◼︎アジア(4/残り2)
浦和レッズ
アル・ヒラル
◼︎オセアニア(1/残り0)
オークランド・シティ
By サッカーキング編集部
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