決勝点を挙げたカイ・ハフェルツ [写真]＝Getty Images
チェルシーのドイツ代表MFカイ・ハフェルツが、12日に行われたFIFAクラブワールドカップ2021・決勝戦で2011年以来の快挙を成し遂げた。
ヨーロッパ王者のチェルシーは、決勝戦で南米王者のパルメイラスと対戦。チェルシーは55分にロメル・ルカクのゴールで先制すると、64分に同点に追いつかれる。延長戦に突入すると、117分にハフェルツがPKにより勝ち越し弾を決めた。この結果、チェルシーが2－1で勝利し、クラブワールドカップ初優勝を果たした。
同試合で得点を挙げたハフェルツは、昨年5月に行われたチャンピオンズリーグ決勝戦でも得点を挙げている。データサイト『オプタ』によると、チャンピオンズリーグ決勝戦とクラブワールドカップ決勝戦の両方で得点を挙げたのは2011年以来の快挙だという。
2011年には、バルセロナでプレーしていたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ（現パリ・サンジェルマン）がマンチェスター・Uとのチャンピオンズリーグ決勝戦で1ゴールを記録。同年12月に行われたサントスとのクラブワールドカップ決勝戦では2ゴールを挙げている。
By サッカーキング編集部
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