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クラブW杯、世界3位はA・ナシオナル…PK戦の末にクラブ・アメリカとの熱戦を制す

追加点を決めたA・ナシオナルのゲーラ [写真]=AMA/Getty Images

 FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016の3位決定戦が18日に行われ、南米サッカー連盟代表のアトレティコ・ナシオナル(コロンビア)と北中米カリブ海サッカー連盟代表のクラブ・アメリカ(メキシコ)が対戦した。

 アトレティコ・ナシオナルは14日に行われた準決勝で、開催国代表の鹿島アントラーズに0-3で敗れた。決勝進出の夢は絶たれたが、最後に南米王者の意地を見せたい。一方、クラブ・アメリカは15日の準決勝でレアル・マドリードに0-2の敗戦。クラブ100周年を迎えた2016年を世界3位で終わりたいところだ。

 試合は開始早々に動く。5分、アトレティコ・ナシオナルのオルランド・ベリオが相手DFの裏に抜け出すと、GKと一対一になりかける。必死に戻ったミゲル・サムディオがボールをカットしようと足を出したが、これが自陣ゴールに転がってしまい、オウンゴールでアトレティコ・ナシオナルが先制した。

 さらに26分、右サイドのベリオがエリア手前のマクネリー・トーレスとのワンツーで縦へ突破する。ベリオがマイナスの折り返しを入れると、これをアレハンドロ・ゲーラがダイレクトでゴール左上に決め、アトレティコ・ナシオナルが追加点を挙げた。

 一方のクラブ・アメリカも反撃に出る。36分、中盤でボールを持ったパブロ・アギラールが左サイドへ展開。オーバーラップしたサムディオが中央へ折り返すと、これをミカエル・アロージョがワントラップからゴール右に決め、1点差に迫った。このまま2-1でアトレティコ・ナシオナルがリードしてハーフタイムを迎える。

 追いつきたいクラブ・アメリカは、後半からベントゥーラ・アルバラードを下げてカルロス・キンテーロを、59分にシルビオ・ロメロを下げてオリベ・ペラルタを投入した。

 後半もアトレティコ・ナシオナルが優勢に進んでいたが、64分にファリド・ディアスがエリア内でファウルを犯してしまい、クラブ・アメリカにPKが与えられる。これをペラルタがしっかりと決め、2-2の同点に追いついた。

 その後も両チームともにチャンスを作ったが、得点を奪うには至らず決着はPK戦に持ち込まれた。先攻のクラブ・アメリカは1人目のオスバルド・マルティネス、2人目のサムディオが続けて失敗。一方、アトレティコ・ナシオナルは1人目が成功させたものの、2人目のフアン・ニエトが失敗してしまう。その後は両チーム2人ずつ成功させて迎えた5人目。クラブ・アメリカのアロージョは成功させたが、アトレティコ・ナシオナルもミゲル・ボルハもしっかりと決め、アトレティコ・ナシオナルが世界3位に輝いた。

【スコア】
アトレティコ・ナシオナル 2-2(4PK3) クラブ・アメリカ

【得点者】
1-0 5分 オウンゴール(ミゲル・サムディオ)(アトレティコ・ナシオナル)
2-0 26分 アレハンドロ・ゲーラ(アトレティコ・ナシオナル)
2-1 36分 ミカエル・アロージョ(クラブ・アメリカ)
2-2 64分 オリベ・ペラルタ(PK)(クラブ・アメリカ)

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