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ラ・マシアの“神童”が狙うは先輩FWファティ越え! FWラミン・ヤマル、CL最年少ゴール記録更新なるか

2023.11.07

CL最年少ゴール記録更新を狙うFWラミン・ヤマル [写真]=Getty Images

 世界最高峰の舞台で最年少ゴール記録を達成することはできるのだろうか?
 
 バルセロナの新星、スペイン代表FWラミン・ヤマル(16歳)は次々に記録を更新している。2007年7月生まれの若武者は、今年4月にラ・リーガのベティス戦で「15歳290日」にしてデビューを飾り、バルセロナの最年少出場記録を打ち立てた。そして、その後も数々の最年少記録を塗り替えている。
 
 8月には「16歳38日」でカディス戦に先発出場し、バルセロナのラ・リーガでの最年少スタメン出場を記録。翌週のビジャレアル戦ではアシストをマークし、「16歳45日」でラ・リーガの最年少アシストを達成した。10月には「16歳87日」にしてグラナダ戦でネットを揺らし、バルセロナ史上最年少にしてラ・リーガの最年少ゴール記録を打ち立てた。
 
 10月28日のレアル・マドリード戦では「16歳107日」でピッチに立ち、エル・クラシコにおける最年少出場記録を達成したという。もちろん、代表チームでも最年少記録尽くめだ。9月8日のジョージア戦でA代表デビューを果たすと、いきなりゴールを奪って「16歳57日」でスペイン代表における最年少出場と最年少ゴール記録を同時に塗り替えた。ガビの記録を1年以上も更新する大記録だった。
 
 そんなヤマルには、チャンピオンズリーグ(CL)の舞台でも大記録が期待される。今季のグループステージ第1節で途中出場してCLデビュー。CL最年少出場記録はドルトムントのユスファ・ムココの「16歳18日」を抜くことはできなかったが、それでも「16歳68日」で歴代2位。続く第2節のポルト戦では先発出場を果たし、「16歳83日」でCLの最年少スタメン記録を更新した。
 
 そして今、新たな記録に挑戦する。それがCLの最年少ゴール記録だ。7日(火)のシャフタール戦でゴールを奪うことができれば「16歳117日」で新記録を樹立するのだ。それでは、そんな神童が塗り替えようとしている「CLの最年少得点ランク」を見てみよう。

[写真]=Getty Images
 

■6~10位


 
 CL最年少得点ランクのトップ10は豪華な顔ぶれだ。10位にはウェールズの英雄アーロン・ラムジーがランクイン。アーセナル時代の2008年にフェネルバフチェ戦で「17歳300日」にしてネットを揺らした。9位は、今や世界最高のミッドフィルダーの呼び声高い、イングランド代表ジュード・ベリンガム。今季レアル・マドリードでゴールを量産する若き怪物は、ドルトムント時代にマンチェスター・シティを相手に「17歳289日」でゴールを決めた。
 
 8位はバーゼルで「17歳263日」でのゴールを決めたFWブリール・エンボロ。7位は2002年に「17歳240日」でゴールを決めた元スパルタ・プラハのCBマルティン・クレイン。6位はヤマルのようにバルセロナで“神童”と呼ばれたボージャン・クルキッチ。ヴィッセル神戸でもプレーしたアタッカーは、2008年4月のCL準々決勝のシャルケ戦で「17歳217日」にして決勝ゴールを決めて見せた。
 

■5位:セスク・ファブレガス(17歳217日)


 
 若い才能と言えば、やはりバルセロナのカンテラ出身者だ。セスク・ファブレガスは、16歳で早々にバルセロナを離れ、アーセン・ヴェンゲル率いるロンドンのチームで脚光を浴びることに。アーセナルではクラブ最年少の「16歳177日」でデビュー。この記録はのちに更新されてしまうが、「16歳212日」のクラブ最年少ゴール記録は今も破られていない。
 
 そしてCLでは2004年12月のローゼンボリ戦で「17歳217日」にしてネットを揺らした。ゴール前でMFロベール・ピレスのパスを貰うと、右足でボールを浮かして迫りくるDFをかわし、落ち着いて左サイドネットに流し込んで見せた!

■4位:マテオ・コヴァチッチ(17歳215日)


 
 4位はクロアチア代表のダイナミックなMFマテオ・コヴァチッチだ。ディナモ・ザグレブでプロキャリアをスタートさせたコヴァチッチは、すぐに才能を開花させると2010年11月には「16歳198日」でプロデビュー。その試合で当時のクロアチアリーグの最年少ゴール記録を達成した。
 
 翌シーズンにはCLの舞台にも立ち、レアル・マドリード、アヤックス、リヨンと同組に入ったグループステージで全6試合に出場。そしてコヴァチッチは、第6節のリヨン戦で記念すべきCL初ゴール。「17歳215日」で先制ゴールを奪ったのだが、そこからチームは7失点して1-7の大敗を喫した…。

■3位:ピーター・オフォーリ・ケイヤ(17歳194日)


 
 長らく最年少ゴール記録を保持していたのは元ガーナ代表のFWピーター・オフォーリ・ケイヤ。オリンピコスに所属していた同選手は1997年10月のローゼンボリ戦で「17歳194日」でのゴールを決めた。この記録は、その後20年以上も破られることはなかった。
 

■2位:アントニオ・ヌサ(17歳149日)


 
 2位は昨シーズンのゴールだ。ナイジェリア人の父を持つノルウェー出身のFWアントニオ・ヌサは、2021年にベルギーのクラブ・ブルッヘに加入すると昨季のポルト戦でCLデビュー。ヌサは、その試合でDFラインの裏に抜け出すと、ゴールキーパーの位置を確認して冷静にゴール隅へ蹴り込んだ。「17歳149日」でのゴール。これはCLのデビュー戦ゴールの最年少記録であり、既に試合に出ているヤマルはその記録を更新することができない。
 
 現在18歳のヌサは、今年9月にノルウェー代表デビューを果たすと、その試合でいきなりゴールをマーク。そして次の試合では絶対的エースのアーリング・ハーランドのゴールをお膳立て。今後さらなる活躍が期待される若手アタッカーだ。

■1位:アンス・ファティ(17歳40日)


 
 ヤマルが目指すCL最年少ゴール記録を持つのは、現在ブライトンで日本代表MF三笘薫とチームメイトのFWアンス・ファティだ。バルセロナの下部組織で育ったアンス・ファティは、2019年に「16歳298日」でデビュー。そして翌週のオサスナ戦では「16歳304日」でバルセロナの当時の最年少ゴール記録を樹立した。
 
 同年9月にはCLデビューも果たし、そして3か月後に偉大な記録を打ち立てる。2019年12月10日、敵地ジュゼッペ・メアッツァでインテルを相手に決勝ゴールを決めたのだ。85分に投入されると、その1分後にFWルイス・スアレスとのワンツーから見事なミドルシュートを決めてスタジアムを沈黙させた。この「17歳40日」のゴールが、現在のCL最年少ゴール記録だ。

 まだ16歳のラミン・ヤマルは、今シーズン中にCLでゴールを奪えば記録更新となるが、果たして神童は新たな記録を打ち立てることができるのだろうか?

(記事/Footmedia)

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