PSGに所属するネイマール(左)とドンナルンマ(右) [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマールとイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが、チャンピオンズリーグ(CL)の試合後に衝突を起こした。スペイン紙『マルカ』やイタリアメディア『Football ITALIA』など複数メディアが伝えている。
9日にCLラウンド16第2戦レアル・マドリード戦をアウェイで迎えたPSGは、前半のFWキリアン・エンバペのゴールで2戦合計スコアを2-0とし、2点のリードを持ってハーフタイムを迎えた。しかし後半、ドンナルンマがパスをカットされてFWカリム・ベンゼマのゴールを許すと、その後立て続けにベンゼマが2得点を挙げハットトリックを達成。PSGは2戦合計スコア3-2でラウンド16敗退となった。
そして今回の報道によると、この試合の後、PSGのロッカールームでネイマールとドンナルンマが「ほぼ殴り合い」となったとのこと。ネイマールは1失点目の原因を生んだドンナルンマを責め、ドンナルンマは2失点目の責任はボールを失ったネイマールにあると言葉を返したという。また、両選手を引き離そうとPSGの他の選手たちが介入しなければならない状況だったと伝えられた。
PSGでは同試合後、ナセル・アル・ケライフィ会長とスポーツディレクターのレオナルド氏が判定を巡り審判団の下を訪ねたことも報じられており、後味の良くないCL敗退となった。
By サッカーキング編集部
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