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古巣レアル戦を控えるハキミ「彼らは他のクラブほど僕に賭けようとしなかった」

2022.02.14

古巣との対決を控えるハキミ [写真]=Getty Images

 パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するモロッコ代表DFアクラフ・ハキミが、古巣レアル・マドリードについて語った。14日にスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 現在23歳のハキミは、2006年にレアル・マドリードの下部組織に入団し、2017年にトップチーム昇格を果たした。2018年夏から2年間はドルトムントに期限付き移籍すると、同クラブで評価を確立。2020年夏にインテルへと完全移籍し、2020-21シーズンのセリエA優勝に貢献した。2021年夏からPSGでプレーしており、ここまで公式戦27試合に出場している。

 15日には、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・ファーストレグで古巣レアル・マドリードと対戦する。試合を前に『マルカ』紙のインタビューに応じたハキミは、「レアル・マドリードは僕に学びの場を与え、人間・選手として成長させてくれた、僕の心の中にあるチームだ。試合に向けて、しっかり準備したい」と意気込みを示した。また、レアル・マドリード時代を振り返り、次のように語っている。

「少し年をとって、より成熟し、より多くの経験を積んだ。マドリードではカスティージャからやってきて、若手と一緒にプレーし、高いレベルでのプロとしての経験はなかった。今は、いくつかのクラブや大きなチームでプレーした後、経験も成熟も責任も身につけた」

「確かに初めてトップチームに昇格した時は、カスティージャ出身の若い選手だったから、クラブが僕にあまり賭けないのは当たり前だ。その後、ドルトムントへのレンタル移籍で良い2シーズンを過ごした。それでも、マドリードは僕が高いレベルでプレーできるにもかかわらず、まだ僕に賭けてくれなかったと思う。インテルにレンタル移籍したときも、マドリードが僕を買い取るオプションがあったんだけど、それも実行されなかった。だから、マドリードは他のクラブほど僕に賭けようとしなかったんだと思う。僕に賭けたクラブは間違っていなかったと思うから、僕はうれしいよ」

 悲願のビッグイヤー獲得に向けて立ちはだかる優勝13回の“白い巨人”。ハキミは第一関門の突破に必要なポイントを挙げている。

「ミスを最小限に抑え、そして素晴らしい選手がたくさんいる自分たちの強みを生かすことが必要だ。チャンスを最大限に生かし、突破を目指したい。レアル・マドリードには長年一緒にプレーしてきた素晴らしい選手たちがいて、計り知れないクオリティを持っていることは明らかだ。彼らのカウンターに注意しなければならないが、僕らが試合を支配できるよう気を配る必要もある」

「彼らは素晴らしいチームだし、マドリードを見くびるようなことがあってはならない。僕らは彼らをクラブとしてリスペクトしなければならないが、彼らも僕らをリスペクトしなければならない。実力は互角だからね」

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