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王者同士が激突…レアル・マドリード対リヴァプールについて知っておきたい7つのこと

レアル・マドリードとリヴァプールが対戦する [写真]=Getty Images

 6日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝ファーストレグでは、レアル・マドリードがホームにリヴァプールを迎える。

 レアル・マドリードは決勝トーナメント1回戦でアタランタを下し、通算17回目のCL準々決勝進出を達成。ライプツィヒを破ったリヴァプールは、欧州制覇を成し遂げた2018-19シーズン以来のCLベスト8進出となった。

 昨シーズンのスペイン王者とイングランド王者が激突する今回の一戦について、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』の情報から7つのトピックを紹介する。

[写真]=Getty Images

■通算成績は全くのイーブン

3年前のCL決勝でも対戦した両クラブ

 レアル・マドリードとリヴァプールが対戦するのは、2017-18シーズンの決勝以来のことだ。ウクライナで行われたファイナルは、レアル・マドリードが3-1の勝利を収め、前人未踏のCL3連覇を達成した。それ以前は、2014-15シーズンのグループステージで激突。ここでもレアル・マドリードがリヴァプールに対して2連勝を収めている。リヴァプールはレアル・マドリードに対して3連敗中だが、通算成績は3勝3敗と全くの互角。得点数と失点数もそれぞれ「7」と優劣はない。この試合で、どちらが一歩抜け出すことになるだろうか。

■CL準々決勝との相性は?

 レアル・マドリードは“CL準々決勝”との相性が非常に良い。同ラウンドに勝ち上がった過去13回のうち12回で準決勝に進出。2003-04シーズンの準々決勝でモナコに敗れた1回を除けば、すべて次のラウンドへの勝ち抜けを決めている。さらに準々決勝進出を果たした過去3大会は全て優勝。ジネディーヌ・ジダン監督のもとで、CL3連覇の偉業を成し遂げた。対するリヴァプールも、CL準々決勝に勝ち進んだ過去7回のうち5回でベスト4入りを達成。クロップ政権で臨んだ同ラウンドは4戦4勝と勝率100%を誇る。それだけに好勝負は必至だ。

■トーナメントに強い両指揮官

ジダン監督(左)とクロップ監督(右)

 レアル・マドリードのジダン監督とリヴァプールのユルゲン・クロップ監督。両名将の激突も注目ポイントの一つだろう。選手キャリアや人柄など、対照的な指揮官だが、ある共通点を持っている。それが決勝トーナメントに強いことだ。ジダン監督はレアル・マドリードを率いてCL敗退を味わったのが昨季の1度だけ(マンチェスター・C相手に敗退)。2015年からリヴァプールを指揮するクロップ監督も、欧州カップ戦のトーナメント戦で次のラウンドに勝ち進めなかったのは昨季が初めてだった(アトレティコ・マドリード相手に敗退)。2018年のCL決勝ではジダン監督に軍配が上がったものの、クロップ監督はCLにおいてレアル・マドリードから3勝を奪っている。勝ち方を知る両雄の采配にも要注目だ。

■ジダンの采配に要注目

 指揮官の采配という点では、ジダン監督が採用するシステムがファーストレグのカギを握りそうだ。キャプテンのセルヒオ・ラモスは3月の代表戦でふくらはぎを痛めて、この試合の欠場が決定。リヴァプールの強力3トップを封じるために、直近のエイバル戦でも用いた3バックを採用する可能性があるという。今回の一戦に先駆けてスペイン紙『マルカ』がアンケートを実施したところ、「リヴァプール戦はどのシステムで臨むか?」という質問に対しては、フェルナンド・メンディを最終ラインで起用する3バックとお馴染みの4-3-3の2パターンが得票率34%で並んだ。フランス人指揮官はどのような決断を下すだろうか。

■絶好調の“リヴァプール・キラー”

カリム・ベンゼマ

 前述のとおり、レアル・マドリードはリヴァプールに対して3連勝中。その全てのゲームで得点を挙げたのが、カリム・ベンゼマだ。2014年10月に敵地『アンフィールド』で行われた試合では、2ゴールをマーク。“リヴァプール・キラー”ぶりを強く印象づけた。CLでリヴァプール相手に通算4ゴールは、元チェルシーFWのディディエ・ドログバ氏と並ぶ最多記録である。そんなベンゼマは、出場した公式戦で7試合連続ゴール中(計9ゴール)と絶好調。連続得点の自己記録を更新するなど、今が最も良い状態だと言える。この試合でも、33歳のエースから目が離せない。

■4戦連発を狙うサラー

モハメド・サラー

 リヴァプールの注目選手は、モハメド・サラーになるだろう。3年前のCL決勝では、S・ラモスに右腕を固定されたまま転倒。負傷交代を余儀なくされ、チームもビッグイヤー獲得を逃した。因縁の相手となるS・ラモスは今回、負傷欠場が決まったため、直接のリベンジは果たせない。本人も「それは過去のこと」と気に留めていないが、心に期するものはあるはずだ。CLでは現在、3試合連続ゴール中。4戦連発となると、リヴァプールではスティーヴン・ジェラード氏(現レンジャーズ監督)しか成し遂げたことがない。背番号「11」は新たな偉業を達成するだろうか。

■予想オッズも“ほぼ互角”

 注目の一戦を前に、イギリスの大手ブックメーカー『ウィリアム・ヒル』はこの試合の勝敗オッズを発表(日本時間6日15時現在)。レアル・マドリードの勝利に「2.62倍」、リヴァプールの勝利に「2.7倍」、そしてドロー決着に「3.3倍」のオッズがついている。両雄のオッズ差は「0.1倍以下」となっているように、どちらが勝っても不思議ではない。レアル・マドリードは公式戦11試合無敗(9勝2分)と無敗街道を突き進むが、リヴァプールも公式戦3連勝中。アウェイゲームも4連勝中と、敵地での戦いを苦にしていない。それだけにセカンドレグを見据えて、緊迫したゲーム展開になる可能性も十分にあるだろう。特に試合序盤の戦い方には注目が集まる。

(記事/Footmedia)

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