2019.10.03

南野で史上8人目…欧州最高峰の舞台でゴールを挙げた日本人選手たち

CLでゴールを決めた男たち [写真]=Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 2日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第2節で、ザルツブルクの日本代表FW南野拓実がリヴァプール相手に1ゴール1アシストを挙げる活躍を見せた。南野にとっては、欧州最高峰の舞台での初ゴール。試合には敗れたものの、現・欧州王者を相手に強烈なインパクトを残した。


 そこで今回は、南野よりも先に、欧州最高峰の舞台でゴールを決めた日本人選手をピックアップ。すでに現役を退いたレジェンドから、現在もヨーロッパで活躍するプレーヤーに至るまで7名を紹介する。

*以下、記録はすべてチャンピオンズカップ時代の成績を含む
*「CL通算成績」は、本戦の成績に限る

■奥寺康彦

[写真]=ullstein bild via Getty Images

CL出場クラブ:ケルン
CL通算成績:2試合出場1ゴール
最高成績:ベスト4

欧州最高峰の舞台で得点を挙げた初めての日本人選手は、奥寺康彦氏(現・横浜FC会長)である。ブンデスリーガ初の日本人選手でもあった奥寺氏は、ケルン在籍2年目の1978-79シーズンにCL(当時の名称はチャンピオンズカップ)に初出場。ノッティンガム・フォレスト(イングランド)との準決勝ファーストレグで初ゴールを叩き出した。なお、この得点は“日本人初”であると同時に“アジア人初”の偉業でもあった。決勝進出は逃したものの、CL準決勝の舞台でゴールを決めた日本人選手は他におらず、その功績が色あせることはない。

■中村俊輔

[写真]=Getty Images

CL出場クラブ:セルティック
CL通算成績:17試合出場2ゴール
最高成績:ベスト16

1992年に大会名が「チャンピオンズリーグ」へ改称されて以降、日本人初のスコアラーとなったのが中村俊輔(現・横浜FC)だ。セルティック在籍時の2006-07シーズンにCLデビュー。すると、グループステージ開幕節でマンチェスター・Uと対戦し、あの『オールド・トラッフォード』で直接FKを叩きこんだ。本拠地『セルティック・パーク』で迎えた第5節にも、マンチェスター・U相手に直接FKから得点をマーク。世界中に衝撃を与えた。イングランド屈指の名門から2ゴールを挙げ、チームを初のCL決勝トーナメント進出へと導いた中村の活躍は、今でもセルティックサポーターの語り草となっている。

■稲本潤一

[写真]=Getty Images

CL出場クラブ:アーセナル、ガラタサライ
CL通算成績:7試合出場1ゴール
最高成績:グループステージ

2001年、Jリーグで指揮した経験があるアーセン・ヴェンゲル監督に見込まれて、ガンバ大阪からアーセナルにレンタル移籍。CLデビューを果たしたが、出場した2試合でゴールはなかった。しかし、2006-07シーズンに在籍したガラタサライで待望の瞬間が訪れる。グループステージ第5節のボルドー戦で右足から強烈なシュートを放ち、CL初ゴールを記録。トルコの名門に在籍したのはわずか1シーズンだったが、歴史にその名を刻んだ。

■本田圭佑

[写真]=Getty Images

CL出場クラブ:CSKAモスクワ
CL通算成績:11試合出場3ゴール
最高成績:ベスト8

2010年1月、オランダのVVVフェンロからCSKAモスクワに移籍すると、CL決勝トーナメント1回戦のセビージャ戦で公式戦デビュー。これは本田にとって、CL初出場の瞬間でもあった。すると、敵地でのセカンドレグで無回転FKを決めて、CL初ゴールをマーク。CSKAモスクワを初の欧州8強へと導き、“HONDA”の名を世界に知らしめた。さらに2013-14シーズンには、バイエルン戦でのゴールを含む2ゴールをマーク。CL通算3ゴールは日本人歴代2位の記録になる。

■香川真司

CL出場クラブ:ドルトムント、マンチェスター・U
CL通算成績:33試合出場4ゴール
最高成績:ベスト8

CLにおける通算出場数とゴール数で“日本人トップ”の成績を残しているのが、香川真司(現サラゴサ)だ。2011-12シーズンにCL初参戦を果たすと、グループステージ第5節のアーセナル戦で初ゴールをマーク。2016-17シーズンのレギア・ワルシャワ戦では、78秒で2ゴールという離れ業をやってのけた。CLで1試合2ゴールを記録した日本人選手は、香川しかいない。

■内田篤人

[写真]=Getty Images

CL出場クラブ:シャルケ
CL通算成績:29試合出場1ゴール
最高成績:ベスト4

2010年から2017年まで在籍したシャルケで通算4シーズン、CLに出場。いずれも決勝トーナメント進出を果たし、CL初参戦となった2010-11シーズンには奥寺氏以来となる“欧州4強”経験者となった。同シーズンの準々決勝では、インテルに所属していた長友佑都との“日本人対決”も実現。日本代表サイドバック同士のマッチアップとしても大きな注目を集めた。そんな内田がCL唯一のゴールを決めた試合が、2013-14シーズンのグループステージ第1節・ステアウア・ブカレスト戦。クロスがそのままゴールネットを揺らすというラッキーな形での得点だった。

■岡崎慎司

[写真]=Getty Images

CL出場クラブ:レスター
CL通算成績:7試合出場1ゴール
最高成績:ベスト8

プレミアリーグで“奇跡の優勝”を果たした翌シーズン、欧州最高峰の舞台に初挑戦。グループステージ第5節のクラブ・ブルージュ戦でCL初先発を果たすと、鮮やかなボレーシュートで初ゴールを記録した。2-1で勝利したチームは、CL初出場ながら決勝トーナメントに進出。ラウンド16ではセビージャを撃破し、CLの舞台でも“レスター旋風”を巻き起こした。

(記事/Footmedia)

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