リオ・ファーディナンド氏(左)とデ・リフト(右)[写真]=Getty Images
かつてマンチェスター・Uの黄金期を支え、現在は解説者として活躍する元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏が、アヤックスに所属するオランダ代表DFマタイス・デ・リフトを絶賛した。イギリスメディア『BTスポーツ』が伝えている。
アヤックスは16日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグでユヴェントスに2-1で勝利。2戦合計スコア3-2でベスト4進出を果たした。同氏は、この試合で決勝点をマークしたデ・リフトを、「地球上で最も優れた若手のセンターバックだ。美しく堂々としたボール運びの能力がある」と評価。得点シーンに関しても「非常に大きなゴールを決めた」と称えた。
多くのビッグクラブがこの19歳のオランダ代表DFとの契約を狙っているが、デ・リフト自身は試合後のインタビューで「まだどことも契約していない」と語った。しかし、エリック・テン・ハーグ監督は先日「彼を引き留めるのは困難」と認め、今夏の移籍が確実視されている。
また、ファーディナンド氏はベテラン勢にも言及し、「若手とより経験を持ったプレーヤーの融合が、今年のチャンピオンズリーグにミラクルをもたらしている。サウサンプトンから加入した(ドゥシャン)タディッチはタダ同然(の買い物)だった」と、アヤックスのチーム構成を称賛した。
By サッカーキング編集部
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