イタリア代表としても活躍していたアストーリ [写真]=Getty Images
欧州サッカー連盟(UEFA)は公式ツイッターで、今週行われるチャンピオンズリーグ(CL)とヨーロッパリーグ(EL)の試合前に、4日に急死したフィオレンティーナのイタリア代表DFダヴィデ・アストーリへの黙とうを実施することを発表した。
A minute's silence will be observed before every UEFA @ChampionsLeague and @EuropaLeague game this week in honour of @acffiorentina and Italy defender Davide Astori, who died suddenly at the weekend at the age of 31. pic.twitter.com/8Bni0bXwYC
— UEFA (@UEFA) March 5, 2018
アストーリは4日に行われる予定だったアウェイでのウディネーゼ戦に先立ち、チームメイトたちと共に現地のホテルに宿泊。しかし、試合当日の朝、ベッドの上で息を引き取っていたという。同選手の死因は心臓発作と見られ、この悲劇を受けて同日予定されていたセリエAの全試合が延期された。
カリアリやローマでセンターバックとして活躍したアストーリは、31歳。2015-16シーズンにフィオレンティーナへ移籍し、キャプテンとしてチームをけん引していた。今シーズンはリーグ戦で出場停止による1試合の欠場を除く、25試合にスタメン出場。イタリア代表として通算14試合に出場していた。
UEFAは同選手の訃報を受け、今週6、7日に開催されるCL決勝トーナメント1回戦セカンドレグ、8日に開催されるELラウンド16の試合前に、黙とうを実施することを決定。また、同選手の葬儀は8日にフィレンツェのサンタ・クローチェ聖堂で行われることも明らかになっている。
By サッカーキング編集部
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