自分ごとゴールを割ってしまったGKスヴィラール(右)[写真]=AMA/Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第3節が18日に行われ、グループAでベンフィカとマンチェスター・Uが対戦した。
2連勝中のマンチェスター・Uが、アウェイで2連敗のベンフィカと激突。前半は、CL2試合で計7得点と好調のマンチェスター・Uが主導権を握るが、ゴールは遠い。36分、ネマニャ・マティッチが左サイドからドリブルでエリア内に切り込み、強烈なシュートを放つ。だが、これは18歳52日でCL最年少GK出場記録を塗り替えたミル・スヴィラールにセーブされた。
後半もなかなかCL最年少GKの壁を破ることができなかったマンチェスター・Uだが、64分に意外な形で先制に成功する。左サイドでFKを獲得すると、マーカス・ラッシュフォードがゴールに向かう鋭いボールを送る。これは直接GKスヴィラールが下がりながらキャッチするが、勢い余ってボールを手にしたままゴールラインを割ってしまい、先制点を献上。記録ではラッシュフォードの得点となった。
ベンフィカは後半アディショナルタイム2分に、ルイゾンがスコット・マクトミネイへのファールで2枚目のイエローカードを受けて退場。試合はこのまま終了し、マンチェスター・Uが1-0で勝利。3連勝を飾り、A組首位をキープした。一方のベンフィカは3連敗でグループ突破が厳しい状況となった。
次節は31日に行われ、マンチェスター・Uがベンフィカをホームに迎える。
【スコア】
ベンフィカ 0-1 マンチェスター・U
【得点者】
0-1 64分 マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・U)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト