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「素直に喜びたい」 2ゴールの香川、レギュラー奪取へ「証明していく」

2ゴールを記録した香川真司 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images

 チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第5節が22日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムント(ドイツ)はレギア・ワルシャワ(ポーランド)を8-4で下した。試合後、先発フル出場を果たし、2ゴール1アシストの活躍を披露した香川が取材に応じている。

 先制を許したドルトムントは17分、香川がCLの舞台では2011年11月23日のアーセナル戦以来となるゴールをマークして試合を振り出しに戻す。さらに直後の18分、エリア内でパスを受けた香川が巧みに相手DFをかわして左足のシュートを突き刺し、試合をひっくり返した。

 その後は、4-2で迎えた32分に香川のアシストからMFマルコ・ロイスが得点を挙げて5-2で前半を折り返すと、後半にも両者合わせて5ゴールが生まれる乱打戦の末、8-4でドルトムントが勝利を収めた。

 今シーズンはレギュラーの座を失うなど厳しい状況が続いていた香川は、「とりあえずは良かったです。結果には満足しています」と正直な感想を述べ、「『取るんだ』という気持ちは持ちつつも、しっかりとした状況判断ができるように、気負いすぎずにっていうのは意識しました」と、ゴールを意識して試合に臨んでいたことを明かした。

 また、右からのクロスに頭で合わせた1点目については「来るかな、というのは思っていたので、うまく相手とも入れ替われていたし、相手もボールウォッチャーになっていたので、良い形であそこにいられたことは良かったと思います」とコメント。鮮やかな2点目については「落ちついて、プレスも弱かったですし、余裕はあったので、あとはシュートをしっかり枠に飛ばすというところを意識しました」と振り返っている。

 そして、この日がケガからの復帰戦となったロイスのゴールをアシストした香川は、「しっかりと中を見れましたし、パスもズレずにマルコに出せたので。何よりマルコが復帰戦で取れたことはチームとしてもうれしかったですし、個人としてもすごくうれしかったので、彼にとってもすごく良いスタートができたんじゃないかなと思います」と話し、同僚の復帰を喜んだ。

 2点を取って後半を迎えたことで、ハットトリックも「意識していた」という香川だが、「久しぶりのゴール、アシストも含めて自分の欲しかったものなので、(チームの)6点目、7点目ではなくて1点目、2点目(で自分が奪えた)ってことに価値がありますし、そこは素直に喜びたいです」と言及。続けて「どういう試合であれ、90分出ることはフィットネスも含めて大事ですし、そういう意味では良かったと思います」と、フル出場できたことに手応えを感じている。

 そして、「こういうチームだから層は厚いですし、もちろん出れる選手、出れない選手が出てくる。ただ、みんな日々のトレーニングから必死にやっているし、そういう現状の選手は証明していくしかないので。これを2試合、3試合と続けられるようにやっていきたいと思います」と、さらなる復調とレギュラー奪取に向けた意気込みを語った。

 ドルトムントは26日に、ブンデスリーガ第12節で日本代表MF長谷部誠所属のフランクフルトと対戦する。

リーガ・エスパニョーラ

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