ドルトムント戦の前日会見に臨んだクロース [写真]=Bongarts/Getty Images
27日に敵地で行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節、日本代表MF香川真司所属のドルトムント戦を前に、レアル・マドリードのドイツ代表MFトニ・クロースが記者会見に出席。試合の展望を語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
レアル・マドリードは現在、リーガ・エスパニョーラで2試合連続引き分けと足踏み状態。公式戦3試合ぶりの勝利を目指し、中2日でのアウェーゲームに臨む。
クロースは「ドルトムントは非常に良いプレーをしていて、数多くのゴールを決めているね。でも、そのことによって自分たちのプランが大きく変わることはないよ。僕たちは毎試合、自分たちのプレーをすることを目指している。明日はハードワークが必要になるだろうね」とコメント。ドルトムントを警戒しつつ、「自分たちのプレー」を貫くと語った。
そして「ドルトムントには、明確なプランを持っている素晴らしい監督がいる。でも、重要なのは自分たちが“答え”を持つことなんだ。彼らはホームで非常に積極的なプレー、前がかりになったプレーをしてくるはずだ。それが彼らののプレースタイルだと思う」と相手を分析しつつ、「だから僕たちはそれを止められること、そして成功できることを願っている。自分たちの状態は非常に良いと確信しているよ」と、自信を覗かせた。
UEFA(欧州サッカー連盟)の公式HP『UEFA.com』によると、レアル・マドリードはドルトムントのホームで過去に5試合を戦ったが、2分け3敗と勝ったことがない。厳しい戦いが予想される一戦、勝利を収めることはできるだろうか。