かつてユヴェントスで活躍した元イタリア代表FWデル・ピエロ [写真]=FIFA via Getty Images
ユヴェントスのレジェンドである元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロが、6日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝、ユヴェントス対バルセロナについて語った。イタリア紙『トゥットスポルト』が2日に報じている。
トリノのユヴェントス・スタジアムで開催されたチャリティーマッチ『パルティータ・デル・クオーレ(心の試合)』に出場し、凱旋を果たしたデル・ピエロは、「ユーヴェのコンディションは良いように思える。試合は一発勝負。全ての決勝と同じように、それ自体のストーリーを持つものだ」と、自身の見解を示した。
そして「バルセロナと同じように、見事に決勝にたどり着いた。ユーヴェは優勝できるクオリティーを備えている。僕はゲンを担ぐから、これ以上は話したくない。(クラウディオ・)マルキージオが優勝する確率は50パーセントだと述べているが、僕も彼の意見に賛成だ。ユーヴェとバルサは、目標を達成する可能性を等しく持っている」と、ユヴェントスがバルセロナに劣らない力を備えていると語った。
最後に、「恐らくベルリンに行くだろう。ワールドカップを制した地に戻る」と話し、2006年にイタリア代表の一員としてワールドカップ優勝を決めた思い出の地であり、今回CL決勝戦が開催されるベルリンに赴く予定であることを明かしている。