先制ゴールを挙げ、喜ぶC・ロナウド [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグのグループステージ第3節が22日に行われ、グループBではリヴァプールとレアル・マドリードが対戦した。
2連勝でグループ首位に立つ前回王者のレアル・マドリードは、敵地での一戦となったが、23分に先制する。クリスティアーノ・ロナウドがゴール前でボールを持つと、カリム・ベンゼマとのワンツーを挟み、ハメス・ロドリゲスに預けペナルティーエリア内に走り込む。浮き球のリターンパスを受けると、右足のダイレクトシュートで得点した。
均衡を破ると、30分にも追加点を奪う。左サイドからトニ・クロースがゴール前にクロスを入れると、ベンゼマが頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。41分にもクロースの左CKからゴール前でペペが繋ぎ、最後はベンゼマが押し込んだ。
前半だけで3点差をつけると、レアル・マドリードは後半もカウンターから決定機を作り出す。相手GKシモン・ミニョレの好セーブもあって、4点目こそならなかったが、守備陣もリヴァプールをシャットアウト。4-0と完封勝利を収めて、3連勝となった。一方、敗れたリヴァプールは、1勝2敗の勝ち点3のままだった。
【得点者】
23分 1-0 クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)
30分 2-0 カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)
41分 3-0 カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)