ドルトムントを率いるクロップ監督 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのユルゲン・クロップ監督が、16日に行われるチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節のアーセナル戦に向けて意気込みを示した。『UEFA.com』が伝えている。
アーセナルの印象について、クロップ監督は「新しく加入した選手たちがいる。彼らはアレクシス・サンチェスやダニー・ウェルベックといったクオリティの高い選手たちを獲得した。移籍市場で良い補強をしたと思う」とコメント。さらに、「安定感があり、守備的に戦うこともできる。そして、中盤のセンターにも良い選手が揃っている」と続け、アーセナルへの警戒を強めていた。
また、試合に向けては「これからチャンピオンズリーグが始まる。厳しいスタートだ。我々は、可能な限りアグレッシブに戦いたい。まずは集中することが重要だ。それから、相手のサッカーをさせないように戦術面で良い戦いを見せなければならない。その上で、我々の力を出していきたいと思っている」と述べ、難しい戦いになると予想していた。