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レアルに先勝許したバイエルンのラーム「少しの運が欠けていた」

2014.04.24

レアル戦を振り返ったバイエルンのラーム(左) [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグが23日に行われ、最多9度の優勝を誇るレアル・マドリードと前回王者のバイエルンが対戦。19分にフランス代表FWカリム・ベンゼマが決勝点を挙げ、レアル・マドリードが1-0で先勝した。

 試合後、バイエルンドイツ代表DFフィリップ・ラームが敗戦を振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。

 ラームは、「少しの運と、決定的な攻撃の動きが欠けていた。なんとしても勝ちたかったんだ。そのことは、90分間を通して見てもらえたと思う」と、コメント。「レアルが守備重視で、得意のカウンターで攻めてくることはわかっていた。僕たちはそのカウンターを阻止しようとしたけど、それができた局面もあれば、できなかった局面もあった」と、敗戦を振り返った。

 そして、「もちろん違う結果を望んでいたけど、ホームで2点を取って勝つチャンスがある。前向きな気持ちでミュンヘンに帰るよ。アリアンツ・アレーナ(バイエルンの本拠地)ではそれは可能だ。僕たちは何度も、試合をひっくり返せるということを証明してきた」と、29日のセカンドレグを見据えた。

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