マンCのナスリがバルサ戦に向けて抱負を語った [写真]=Getty Images
12日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグで、バルセロナとマンチェスター・Cが対戦する。
ホームでのファーストレグで0-2で敗れ、敵地での一戦に臨むマンチェスター・C。フランス代表MFサミル・ナスリが、展望を語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
マンチェスター・Cは、9日のFAカップ準々決勝でイングランド2部のウィガンに敗れ、敗退が決まった。中2日で迎えるバルセロナ戦に向けて、ナスリは、「ウィガンとの試合を終えた状態を維持したまま、この試合に臨む。僕たちは2点のビハインドを負っている。何も失うものがない。負ければそれまでだが、結果を得ることができれば最高だ。試合開始から彼らを攻め立てて、早い段階でゴールを決めることができれば最高だね」と、話した。
そして、「フットボールでは全てが可能なんだ。僕はバルサとバジャドリードとの試合(9日のリーガ・エスパニョーラ第27節、バルセロナは0-1で敗戦)を見た。彼らも人間だと証明する試合だった。彼らは偉大なチームだけど、その強さは知っているから、リスペクトは程々にできる。試合開始から全力で挑むよ」と、話したうえで、「カンプ・ノウ(バルセロナの本拠地)での試合は、本当にスペシャルなものなんだ。そこでプレーするのは特別なことだ。難しいとはわかっているけど、いつものレベルのプレーができれば、何かが起きる。チームに期待しているよ」と、逆転突破への意欲を語った。