イタリア代表の指揮官を退任したスパレッティ監督 [写真]=Getty Images
イタリア代表の指揮官を退任したルチアーノ・スパレッティ監督に、サウジ・プロフェッショナルリーグのアル・ナスルがオファーを提示したようだ。13日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。
準々決勝まで進んだUEFAネーションズリーグ（UNL）の影響により、今回の6月シリーズから欧州予選をスタートさせたイタリア代表。しかし、6日に行われた初陣ではノルウェー代表を相手に0－3の完敗を喫してしまう。国際Aマッチ4試合未勝利に陥った“アズーリ”だが、試合後の会見ではスパレッティ監督が「代表監督の職から解任されることを告げられた」とコメント。続くモルドバ代表戦を2－0の勝利で飾り、この試合をもってスパレッティ監督はイタリア代表の指揮官を退任した。
そんななか、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドらを擁するアル・ナスルが、スパレッティ監督の招へいを画策している模様。『フットボール・イタリア』によると、モルドバ代表戦の前日には同監督に連絡を取り、年俸1800万ユーロ（約30億円）の2年契約という巨額オファーを提示したと報じた。
一方、スパレッティ監督は現時点で決断には至っていない様子。イタリア代表が後任指揮官を定められていないなか、スパレッティ監督が新天地を求めることになるのか注目される。
By サッカーキング編集部
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