去就に注目が集まるC・ロナウド [写真]=Getty Images
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがアル・ナスルへの残留を示唆した。9日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリード、ユヴェントスなどを経て、2023年からはアル・ナスルで活躍しているC・ロナウド。ここまで公式戦通算105試合に出場し93ゴール19アシストをマークするなど、中東の地でもその決定力を遺憾無く発揮しているが、現行契約は6月末で満了に。先月には「この章は終わりを迎えた。物語はまだ続く。すべてに感謝しているよ」とSNSで発信したこともあり、去就に大きな注目が集まっている。
そんなC・ロナウドだが、再び自身の将来に関して注目の発言を残した。現地時間8日に行われたUEFAネーションズリーグ決勝でスペイン代表をPK戦の末に下した後、去就について問われると「将来？ 基本的には何も変わらないよ。アル・ナスル？ イエスだ」とコメント。現所属クラブへの残留を示唆した。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アル・ナスルはC・ロナウドに対して新契約を提示する見込みとのこと。現時点で決定事項はなく、依然として他クラブ移籍の噂も飛び交っているが、アル・ナスルの経営陣は40歳の“レジェンド”との契約延長に自信をのぞかせているようだ。
なお、FIFAクラブワールドカップ2025に参戦するクラブへの移籍も噂されたC・ロナウドだが「クラブワールドカップには出場しない」と明言。「いくつかのチームから連絡があった。納得のいく話もあれば、そうでないものもあった。しかし、すべてを実現することはできない。すべてのボールをキャッチすることはできないんだ」と続けた上で、自身の去就に関して「ほぼ決まっている」とコメントしている。
By サッカーキング編集部
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