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キム・ジンギュがFCソウルの監督代行に…今週末にはホン・ミョンボ率いる蔚山現代と元Jリーガー指揮官対決も

2023.08.23

FCソウルのキム・ジンギュ監督代行[写真提供=韓国プロサッカー連盟]

 韓国Kリーグで、元Jリーガーのコーチが監督代行を務めることになった。

 FCソウルは22日、2021年9月からチームを率いていたアン・イクス監督の辞任に伴い、アシスタントコーチのキム・ジンギュが監督代行に就任したことを発表した。

 急転直下の辞任劇だ。アン・イクス前監督は19日、ホームのソウルワールドカップ競技場で行われた大邱FCとのKリーグ1第27節を2-2の引き分けで終えると、試合後会見の場で「ソウルが発展するためには変化が必要だ。私の能力が足りず、役割はここまでだと思う」と予め用意した文章を読み上げ、突如辞意を表明した。

 FCソウルは第27節終了時点で10勝9分8敗の12チーム中4位と上位につけるが、直近5試合は3分2敗の未勝利と苦戦が続いていた。大邱戦直後にはサポーターから辞任を要求する声が挙がっていたが、監督本人の辞意表明によって急きょキム・ジンギュに指揮を任せざるを得なくなった。

 今季終了まで暫定的に指揮を執るキム・ジンギュは、1985年2月16日生まれの38歳。現役時代は韓国代表センターバックとして2006年ドイツW杯に出場したほか、2005~2006年にジュビロ磐田、2011年にヴァンフォーレ甲府、2016年にファジアーノ岡山と日本でもプレーし、2017年限りで現役を引退した。

 その後、2018年にFCソウルU-18ユースのコーチに就任すると、2020年よりトップチームのコーチを務め、今季からアシスタントコーチに昇格していた。そんななか、監督代行ではあるものの、キム・ジンギュは2023年シーズンのKリーグ1・2部全25チームで唯一の30代かつ最年少の指揮官となった。

 キム・ジンギュ監督代行体制となったFCソウルは次戦、8月27日にホームで蔚山現代とのKリーグ1第28節を戦う。昨季Kリーグ1王者であり今季も首位独走中の蔚山を率いるのは、現役時代にベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)や柏レイソルにも在籍したホン・ミョンボ監督。予期せぬ形で実現した元Jリーガー同士の指揮官対決には注目したいところだ。

文=ピッチコミュニケーションズ

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