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契約満了はメッシだけでなく…7月1日付でフリーになった有名選手たち9名

2021.07.01

 6月30日をもって、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、バルセロナとの契約満了を迎えた。スペインメディアによると、今後バルセロナと再契約を締結する可能性が残っているが、7月1日時点でフリーとなり、現在は所属先がない状態となっている。

 ただメッシに限らず、今日から“無所属”という選手は少なくない。そこで今回は、7月1日付でフリーになった有名選手たちを9名紹介しよう。

※カッコ内は(直近の所属クラブ/国籍)

[写真]=Getty Images

セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード/スペイン)

 6月16日にレアル・マドリードからの退団が発表されてから2週間。新天地候補には、様々なクラブの名前が挙がっている。パリ・サンジェルマン行きが有力とされるが、大手メディア『ESPN』はマンチェスター・Cやバイエルンも関心を持っていると報道。MLS(メジャー・リーグ・サッカー)行きの可能性もゼロではない。

ジャンルイジ・ドンナルンマ(ミラン/イタリア)

 EURO2020でイタリア代表の守護神として活躍中だが、6月30日限りでミランとの契約が満了を迎えた。ただパリ・サンジェルマン移籍が内定し、メディカルチェックも済ませているとの報道が。EURO終了後に移籍が正式発表される見込みだ。

ジェローム・ボアテング(バイエルン/ドイツ)

 バイエルンで相棒だったダヴィド・アラバはレアル・マドリードへの移籍を決めたが、ボアテングの去就は不透明。これまでにモナコ、ラツィオ、ローマなどが新天地の候補に挙がっている。本人は「明確な考えがある」とコメントしていたが、どんな決断を下すだろうか。

フアン・マタ(マンチェスター・U/スペイン)

 2014年に加入したマンチェスター・Uでは、273試合に出場して51ゴールを記録。2020-21シーズンは出番に恵まれず、クラブとの契約は6月30日限りで満了となったが、更新にむけて交渉が続いている模様だ

ダヴィド・ルイス(アーセナル/ブラジル)

 アーセナルを退団することは5月時点で発表されていた。来年4月に35歳の誕生日を迎えるが、本人は引き続きヨーロッパでのプレーを希望し、フランスメディアなどでは、マルセイユが獲得に乗り出していると報じられている。

シュコドラン・ムスタフィ(シャルケ/ドイツ)

 今年2月にアーセナルとの契約を解除して、シャルケと短期契約を締結。だが、クラブの2部降格が決まったことで、退団が決まった。移籍先候補に挙がっているのが、スペインのセルタ。地元紙『ラ・ボス・デ・ガリシア』によると、すでに交渉がスタートしているという。

エルサイド・ヒサイ(ナポリ/アルバニア)

 ナポリに6年間在籍して、公式戦200試合以上に出場。左右のサイドバックとして貴重な働きをしてきたが、クラブとの契約延長に応じず、新たなキャリアを模索することとなった。イタリアメディアによると、恩師マウリツィオ・サッリが新監督に就任したラツィオ行きが濃厚のようだ。

ニコラ・マクシモヴィッチ(ナポリ/セルビア)

 ヒサイと同じくマクシモヴィッチもナポリとの契約が満了。2020-21シーズンはリーグ戦17試合の出場にとどまったが、まだ29歳と働き盛りで興味を示すクラブは多いようだ。ウェストハム、クリスタル・パレス、ベティス、バレンシアなどの名前が挙がっている。

ステヴァン・ヨヴェティッチ(モナコ/モンテネグロ)

 モナコで10番を背負ってきたが、契約満了に伴い、7月1日からフリーに。ただ関心を持つクラブは多く、ラツィオ、ニース、グラナダ、フェネルバフチェ、ベシクタシュらの名前が移籍先候補として挙がっている。

(記事/Footmedia)

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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