スイスの地で海外デビューを飾った若月大和 [写真]=Getty Images
スイス・スーパーリーグ第27節が2日に行われ、FW若月大和が所属するシオンがルツェルンに敗れた。61分から途中出場を果たした若月にとっては、同試合がデビュー戦となった。
シオンは公式サイトでルツェルン戦のレポートを公開。若月については、「輝く機会が少なかった。1点のビハインドで投入された日本人のストライカーはよく走ったが、決定的なポジションにいることは一度もできなかった」と評価した。
若月は2002年1月18日生まれの現在18歳。桐生第一高校在学中の2019年3月に湘南加入が内定し、昨シーズンの明治安田生命J1リーグでは1試合に出場した。また、昨年ブラジルで行われたU-17 FIFAワールドカップ・グループステージ第1節のU-17オランダ代表戦(〇 3-0)では2ゴールの活躍。今年1月にシオンへの2年間の期限付き移籍が決定した。なお、契約には買取オプションが付帯している。
現在9位と低迷するシオンは次節、5日に首位ザンクト・ガレンと対戦する。
By サッカーキング編集部
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