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ブラジル・ワールドカップ決勝再現カードはアルゼンチンがリベンジ

ゴールを喜ぶアルゼンチンの選手たち [写真]=Getty Images

 ブラジル・ワールドカップ決勝の再現カードとなった国際親善試合のドイツvsアルゼンチンが3日、ドイツのデュッセルドルフで行われ、アルゼンチンが2-4で勝利した。

 7月13日に行われたブラジル・ワールドカップ決勝では、ドイツがアルゼンチンを延長戦の末に1-0で下し、24年ぶりに世界王者となった。そのドイツは、DFフィリップ・ラーム、DFペア・メルテザッカー、FWミロスラフ・クローゼの主力3選手が代表を引退。一方でワールドカップを負傷で欠場したMFマルコ・ロイスやFWマリオ・ゴメスが復帰を果たし、先発で出場となった。

 一方、アレハンドロ・サベージャ監督の退任を受け、昨季バルセロナを率いていたヘラルド・マルティーノ監督を招へいしたアルゼンチンは、負傷のためFWリオネル・メッシ、FWゴンサロ・イグアインが招集外となった。両主軸不在のなか、前線はFWセルヒオ・アグエロ、MFアンヘル・ディ・マリア、MFエリック・ラメラで形成した。

 天候晴れ、気温19度と絶好のコンディションのデュッセルドルフ。引退を発表した3選手がピッチに登場し、セレモニーを終えて迎えた一戦は、立ち上がりからアルゼンチンがボールを持つ展開で推移していった。自陣に引き、前からプレスをかけてこないドイツを尻目に、アルゼンチンは7分にディ・マリアが単騎突破を図れば、8分にもディ・マリアがシュートを浴びせていく。そして20分、そのままアルゼンチンが押しきった。ボックス手前右のディ・マリアが左足アウトにかけたフィードを、フリーで抜け出したアグエロがボレーで難なく合わせた。

 押し込まれたまま失点したドイツは、直後の22分にマルティン・デミチェリスのミスを突いてトニ・クロースがミドルシュートに持ち込んだが、わずかにゴール右へ外れる。さらに28分、相手のミスパスをカットした流れからクリストファー・クラマー、ロイスとつないで最後はゴメスがシュートを放つも、GKロメロの好守に阻まれてしまった。

 前がかるドイツ相手にアルゼンチンは3トップが単騎突破で牽制し、シュートに持ち込んでいく。すると40分、右サイドのスペースを突いたディ・マリアがボックス右から左足で丁寧に上げたクロスに、ボックス左のラメラが左足ボレーでゴール左に突き刺して追加点を奪った。

 33分にユリアン・ドラクスラーがハムストリングを痛めてルーカス・ポドルスキを投入していたドイツは前半終了間際の45分、クロースが強烈なミドルシュートを放つも、GKセルヒオ・ロメロが弾いたルーズボールをゴメスが詰めきれず、2点ビハインドのまま前半を終えた。

 迎えた後半開始2分、アルゼンチンは左サイドで得たFKをディ・マリアが蹴ると、ファーサイドのフェデリコ・フェルナンデスがヘッドで叩き込んで3点差とする。さらに50分、独走したディ・マリアがボックス右に侵入し、飛び出してきたGKロマン・ヴァイデンフェラーを外すチップキックシュートを決めて4-0とした。

 4点ビハインドとなったドイツは、52分に左CKの流れからアンドレ・シュールレが押し込んで1点を返す。そのドイツは57分、2枚代えを敢行。ゴメスとシュールレに代えてトーマス・ミュラーとマリオ・ゲッツェを投入。1トップにミュラー、右サイドにゲッツェを配した。すると76分、ロイスが右ポスト直撃のシュートを放つと、直後の78分に2点目を奪う。クロスボールのルーズボールをボックス中央のゲッツェがボレーで合わせると、DFに当たったボールがネットを揺らした。

 その後もドイツが押し気味に試合を運んだが、MFフェルナンド・ガゴやDFウーゴ・カンパニャーロといった守備的な選手を投入したアルゼンチンが4-2で逃げ切り。ブラジル・ワールドカップ決勝のリベンジを果たしている。

(記事/超ワールドサッカー)

【スコア】
ドイツ 2-4 アルゼンチン

【得点者】
0-1 20分 セルヒオ・アグエロ(アルゼンチン)
0-2 40分 エリック・ラメラ(アルゼンチン)
0-3 47分 フェデリコ・フェルナンデス(アルゼンチン)
0-4 50分 アンヘル・ディ・マリア(アルゼンチン)
1-4 52分 アンドレ・シュールレ(ドイツ)
2-4 77分 マリオ・ゲッツェ(ドイツ)

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