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アルゼンチン代表アグエロがマスチェラーノの“肛門事故”に言及「僕には経験がない」

2014.07.11

アグエロはマスチェラーノの告白について言及した [写真]=Getty Images

 オランダ戦の試合後にアルゼンチン代表のハビエル・マスチェラーノが試合中に肛門が開いたことを告白したことについて記者からコメントを求められたセルヒオ・アグエロが、「僕にはそんな経験がない」と冗談を交えて感想を述べた。アルゼンチンのポータルサイト『La Republica』、ブラジルのスポーツメディア『terra』など複数のメディアが伝えている。

 アルイェン・ロッベンのシュートを阻もうとしたマスチェラーノがタックルの際に自身の肛門が開いた事実を口にしたニュースは、世界中に発信された。アルゼンチン代表選手の間でもこの話題は浸透しており、リオネル・メッシロドリゴ・パラシオゴンサロ・イグアインなどがマスチェラーノをいじっているという。報道陣からの質問事項についても、決勝戦の次に多い話題が「肛門が開いた件」という奇妙な現象が生じている。

 記者会見の席でアグエロに「マスチェラーノが昨日の試合中に肛門が開いたとのことだが、同様の経験はあるか」との質問が投げかけられると、アグエロはジョークを交えて和やかに対応した。

「マスチェラーノが試合中に『肛門が開いた』と言ったという話を聞いたとき、私は『どのようにすれば肛門が開くの?』と首をかしげたよ。肛門って基本的に開かないでしょ(笑)。でも他の選手の話を聞いてみると、試合中に肛門が開いたことがあると言っている選手がいるんだよね。彼ら曰く『起こりうること。マスチェラーノは嘘を言っていないと思う』と言うんだけど、私はサッカーしてる最中に肛門が開いた経験がないからよくわからないんだ(笑)。それでも本当に肛門が開いたのなら、間違いなく痛いだろうね(笑)」

 肛門が開いた話題を半分真面目に語るアグエロの笑顔は、記者やカメラマンの笑いを誘った。

“マスチェラーノの事故”を冗談半分で切り返したアグエロは、決勝戦に向けた心境を問われると「誇り高きアルゼンチン代表が優勝するために、自分の力を出し切る。ドイツは非常に強いチームだが、我々だって決勝まで勝ち進んできているのだから自信を持って戦うだけだ」と気を引き締めた。

(記事/Cartao Amarelo)

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