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歴史的大敗から一夜明けた翌日のブラジル各紙はバッシングのオンパレード

W杯準決勝でドイツに歴史的大敗を喫したブラジル [写真]=Getty Images

 ブラジルがドイツに1-7と歴史的大敗を喫した事実は世界中に強い衝撃を与えた。サンパウロやリオ・デ・ジャネイロの新聞でひときわ辛辣な見出しが上がったが、首都や地方都市でもブラジル代表への厳しい批判が軒並み掲載されている。

 首都ブラジリアの地元紙『Correio Braziliense』は次戦(3位決定戦)を題材にして『マネ・ガリンシャ(エスタジオ・ナシオナウ)は、スコラーリ体制のセレソンとのお別れ会となるだろう』という見出しで暗に批判した。

 パラナー州クリチーバの新聞『Gazeta do Povo』は、『敗北の中の敗北』という見出しを掲載。ブラジル代表が近年でこれほどの大敗を喫したことはないと述べて「このような屈辱は受け入れがたい」との主張を載せた。

 リオ・グランジ・ド・スウ州ポルト・アレグレの新聞『Jornal do Comercio』はポルト・アレグレ市内のパブリックビューイングの模様を伝えて「失望感が場内を包んだ」と掲載。ドイツに大敗したブラジルを目の当たりにしたサポーターの悲哀を伝えた。

 リオ・グランジ・ド・スウ州パッソ・フンドの新聞『O Nacional』は、「ドイツによるブラジルのブラックアウトパーティー」という見出しで記事を掲載。恥ずべきことで反省も必要とする一方で“ブラックアウト”という言葉を用いて、いつまでも覚えていてもしょうがないから忘れるべきとのニュアンスを含ませた。

 バイーア州サウバドールの新聞『Correio da Bahia』は、「ドイツの優勢を崩せなかった“Neymars”の崩壊」という見出しを掲載。ネイマールがいないと戦えない代表を揶揄して「セレソン」と書かず「Neymars(ネイマールズ)」という造語を使用した。

 日本代表がコロンビアと対戦した街としても知られるマット・グロッソ州クイアバーで発行されている新聞『Diario de Cuiaba』は『なんという屈辱』との見出しをつけて、ブラジル代表がドイツに“虐殺”されたと表現した。

 アマゾナス州マナウスの新聞『Amazonas Em Tempo』は9日の一面に『最も屈辱』の見出しを大々的に掲載。ダヴィド・ルイスジュリオ・セーザルの泣き顔を添えて、セレソンの悲惨な負けっぷりを報じた。

 元日本代表FW三浦知良氏が1990年に表紙を飾ったことでも知られるブラジルのスポーツ誌『Placar』は「恥だ!ブラジルは史上最悪の敗北を喫した」との見出しを掲載。ブラジル代表がワールドカップの歴史に消えない汚点を残したと酷評した。

 さらにブラジル代表の大敗はライバル国でも取り上げられた。アルゼンチンのスポーツ紙『Ole!』は、「悪夢、虐殺、屈辱、恥とあらゆる単語を並べても足りないほどの負け方」という見出しを掲載。記事では「史上最大の恥」と報じたブラジルのランス紙を「的確に表現している」と皮肉を織り交ぜて報じている。

(記事/Cartao Amarelo)

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