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トレーニングの質を新たなステージへ…高性能・低価格・簡単操作を実現したGPSシステム『FieldWiz(フィールドウィズ)』

高性能GPS分析システム『FieldWiz(フィールドウィズ)』

 人工衛星から取得した時々刻々と変化する選手の位置情報。それらを戦術分析やフィジカルトレーニングに生かすための分析システムは今日、ヨーロッパ各国では150を超える強豪クラブやナショナルチームで使用されている。トレーニングや練習試合での導入はもちろん、昨年7月、国際サッカー連盟(FIFA)の決定により、公式戦での使用も大会主催者に委ねられることになった。これによって国際試合やリーグ戦でもデータを取得が可能となり、2018年ロシア・ワールドカップ アジア予選ではオーストラリア代表が、2015年のFIFA U-20ワールドカップと女子ワールドカップでは複数のチームがGPSシステムを実戦投入している。

 エスアンドシーコーポレーションが販売する『FieldWiz(フィールドウィズ)』も、サッカーにおけるデータ分析を可能とする高性能GPSシステムだ。フランスのリーグ・アンでは数チームが導入し、スイスのスーパーリーグでは公式戦採用が認められている。さらに、昨年のコパ・アメリカではパラグアイ代表も使用している他、Jリーグクラブでも導入実績がある。

 フィールドウィズなら、小型のGPSデバイスを装着してプレーするだけで、サッカーに必要とされる間欠性持久力やスピード持久力など、フィジカル面の情報を得ることができる。さらに、従来のシステムで最も頻繁に利用されている移動距離やスピード、加速度といった必須の重要項目はもちろん、移動軌跡を示したヒートマップや2Dリプレイ(準備中)も利用できる。

 集積されたデータは戦術分析にも活用できるだけではない。心拍データとの統合により身体的負荷に関する情報も得ることが可能となり、選手のコンディションがより明確にすることも可能となる。2011年には日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターがシステムを導入。イングランド・プレミアリーグを制した昨シーズンはデータを基に疲労を考慮し、シーズン中にも関わらず、選手に1週間のオフが与えられた。

 GPSシステムの導入で、戦術分析に加えフィジカルトレーニングのさらなる効率化が期待できる。

デバイスは専用のビブスに挿入し背面に装着する。コンパクトで軽量性にも優れプレー中に装着しても一切妨げにはならない

従来のGPSシステムの概念を覆す低価格化を実現

 フィールドウィズが他のGPSシステムと異なる最大のポイントは「金額」だ。世界各国でトレンドとなりつつあるGPSシステムを用いた分析だが、従来は1チーム分をそろえると数百万円を要する高額システムだった。そのため、GPSシステムを完備し分析に用いることができるのは潤沢な資金を持つトップクラブに限定されてきた。

 しかし、フィールドウィズは複数台同時充電やデータダウンロードに用いるドッキングステーションと心拍計の15名分のフルセットで、150万円程度という低価格を実現。リース価格は月々数万円から購入可能で、トップクラブはもちろん、高校サッカー部や下部リーグなどの導入も見込まれている。

充電やデータダウンロードに用いるドッキングステーション(写真)と心拍計のフルセット15名分で150万円程度という低価格を実現

簡単操作で誰でもデータを収集・分析することが可能に

 GPSシステムを導入する際のもう一つの課題が、システムの操作に高い難易度が伴うこと。これまではGPSを分析に用いるためには、専門のオペレータが必要となるくらいに複雑で面倒な操作を必要としてきた。一方、フィールドウィズの分析には特別なソフトウエアを一切必要としない上、単体でも使用可能。インターネットに接続して必要な情報を入力し、ファイルを無料のウェブアプリケーションにアップロードすれば、指定したメールアドレスにPDFレポートとエクセルデータがすぐに送信される。

 選手の走行距離などのデータ収集のみならず、体への負荷を数値で読み解くことが誰でも簡単にできる。デジタルコンテンツが充実する今日、GPSシステムでトレーニングの効率性を高めることが、チーム強化のカギとなるだろう。

フィールドウィズ詳細、商品に関するお問い合わせはこちら

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