本田の自社グラウンド「ZOZOPARK」は昨年12月にプレオープン。一時帰国した本田はサッカースクールを開催した [写真]=瀬藤尚美
「こういう時だからこそ、各々に与えられた役割を行動に移すことが求められているんじゃないでしょうか」。熊本地震後にそう投げかけた本田圭佑(ミラン)が、“できること”をカタチにした。
本田のマネジメント事務所「HONDA ESTILO株式会社」が運営するサッカースクール「ソルティーロ ファミリア サッカースクール」主催の下、5月中旬からフットサル大会『本田圭佑 presents 熊本地震復興支援 SOLTILO CUP』が始まった。全国各地で予選ラウンドを行い、各会場の代表チームは海浜幕張の「ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA」で行われる決勝ラウンドに進出する。
これまで「SOLTILO」では子ども向けの大会を地域別に実施。今回は『熊本地震復興支援』という名のもとに大人が争うフットサル全国大会を初開催する。本田は、今大会の目的を「1つ目は利益を寄付すること。2つ目はより多くの人に関わってもらうこと」と掲げており、大会参加費の中から決勝ラウンド運営費を除いた全額が熊本へ寄付される。また、参加者全員の寄せ書きやメッセージも熊本へと届けられる。
「SOLTILO CUP」の注目は決勝ラウンドだ。本田率いるJAPAN DREAMチーム(仮)への挑戦権を懸けて戦う。
JAPAN DREAMチームのメンバーが気になるところだが、すでに日本代表DF槙野智章(浦和レッズ)が自身のSNSで「最終日には皆で駆けつけるよー!!」とコメント。
https://www.instagram.com/p/BGRZymITER2/
同DF長友佑都(インテル)や同MF香川真司(ドルトムント)もそれぞれのSNSで参加を呼びかけており、もしかしたら日本代表選手がJAPAN DREAMチームの一員として登場するかもしれない。
本田圭佑Presents
熊本地震復興支援「SOLTILO CUP」皆さん、是非参加してください!
詳しい詳細は特別サイトにてhttps://t.co/wzaNc8sUR7— Yuto Nagatomo | 長友佑都 (@YutoNagatomo5) June 11, 2016
現在、予選ラウンドを各会場で実施しており、今ならまだエントリーが可能。JAPAN DREAMチームと対戦できるチャンスを見逃すな。
■本田圭佑 presents 熊本地震復興支援 SOLTILO CUP
予選ラウンド:5月中旬〜6月末
決勝ラウンド:7月2日(土)、3日(日)
会場:全国の各フットサル施設、他施設 ※決勝はZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREAで開催
参加対象:18歳以上(高校生不可) ※参加人数の制限なし
予選参加費:20,000円(税込)/1チーム
大会内容:予選ラウンドの代表チームがZOZOPARKにて行う決勝ラウンドへ参加。決勝ラウンドは2日間に分けて開催。
※ラウンド16へ勝ち上がった場合、JAPAN DREAMチームとチャレンジマッチを行う資格を得る。
※JAPAN DREAM チームとは、本田圭佑を含む、他有名選手で構成されるチームのこと。
※本田本人のスケジュールや体調により、やむを得ず参加出来ない可能性あり。
【詳細はこちらをチェック】http://www.soltilo-cup.jp/index.html
By サッカーキング編集部
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