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浦和FW原口元気らがサプライズ来場!ナイキの4対4変則ルール大会「WINNER STAYS」に熱視線

2014.05.26

ナイキ「WINNER STAYS」に来場した原口元気、矢島慎也、関根貴大[写真]=野口岳彦

 25日、ナイキが世界29都市で同時開催している超攻撃的な変則ルールのフットボール大会「WINNERS STAYS 激戦上等」が都内他で行われた。

「無難を選ぶな。リスクを冒せ。」のテーマを掲げる今大会は、ナイキの「リスク上等」キャンペーンの一環として、GKなしの4対4という変則マッチで開催。制限時間5分の中で、最初のゴールを決められたチームは1人が退場となり、4対3での試合を続行し、次のゴールを決めたチームが勝利を手にする。さらに、勝ったチームはピッチに残って次のチームを迎え撃ち、敗者は最後尾に並んで再び試合機会を待つという、まさしく激戦必至の勝ち残り戦。満13歳以上であれば誰でも参加可能で、当日のエントリーも受け付けている。
  
 25日のフットメッセ大宮でも、参加者たちによる熱い戦いを繰り広げられた。時間の経過とともに、白熱した戦いはさらにヒートアップ。午後には、現在、J1首位に立つ浦和レッズ原口元気、矢島慎也、関根貴大の3選手がサプライズゲストとして登場し、会場はおおいに沸いた。
 
 参加者らがプレーする様子を熱い眼差しで見つめる3選手。関根は、「自分は対人が好きなので、ドリブルが多いこのような戦いを見るのは楽しい」と変則ルールの戦いにすっかり魅せられ、フットサル経験のある原口は、「もし自分もこのピッチに立ったら、熱くなると思う。相手がプロであろうが、誰であろうが関係ない。目の前の相手に負けたくないという気持ちが常にあるし、例えば“あいつ、うまそうだな”と感じたら、自分が相手よりもうまいということを証明したい」と、勝負師の顔を見せていた。
 
 また、今大会のテーマである「リスクを冒す」ことについて聞かれると、「目の前に敵がいたら、1対1でも2対1でも、自分がいけると思ったらリスクを冒します」(原口)、「チームがパス主体のサッカーですが、シュートを打てる場面では積極的に打って、点を取れればと考えている」(矢島)、「自分はかなわない相手でも突っ込んでいく。そこで良さが出ると思うし、感じられるものもある。リスクを冒さないと分からないことがあると思う」(関根)と、それぞれ持論を展開した。

 参加者からは「相手を抜くコツは?」という質問も飛び出した。これには、「僕の場合は、ファーストタッチで相手に向かっていきます。ボールを取られる可能性もあるけれど、それこそリスクを冒さないと」(原口)、「(相手の)逆を取るように意識している。スピードがない分、ボールタッチでかわす」(矢島)とアドバイスも。

 原口からの「勝負の世界なので、勝っていかないと先は見えてこない。勝負にこだわって、目の前に向かって、どんどん勝ち上がってほしい」とのエールを受けた参加者らは、その後リスクを冒す激しく挑戦的なプレーで熱戦を繰り広げた。
 
 大会は6月1日まで各会場で予選ラウンドが行われ、6月7日に表参道で決勝ラウンドが行われる。決勝ラウンドに進めるのは、各会場の代表チームと全参戦チームの中の最多勝利チーム(代表チームを除く)ら16チーム。進出チームには、ナイキからユニフォームやシューズのカスタマイズプロダクトが提供されるだけでなく、ナイキアスリートによって結成されたドリームチームに挑戦できるチャンスも与えられる。
 
 なお、5月31日、6月1日にも予選ラウンドが予定されている。誰でも参戦できる「WINNER STAYS 激戦上等」に挑んでみてはどうだろうか。エントリーやルールなどの詳細情報は「リスク上等」キャンペーンサイト(http://nike.jp/winnerstays)で確認できる。

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